昔集めた遊戯王カード、今はもう役に立たない？

遊戯王を初め、学生の頃等トレーディングカードゲームを、昔プレイしていたという方って多いと思います。

その中には、最近の遊戯王ブームに乗っかってその昔集めていたカードを活かし、「復帰したい」「もう一度プレイしたい」と思う方が多くなってきています。

ただ復帰を考えている方の中には、「昔の初期カードくらいしか持っていない」という方が多いと思います。

しかし、多くのカードゲームでは次々と新しいカードが登場している上に、最新のカードの方が強かったり、昔の強かったカードは、今のルールでは制限・禁止カードに指定されていたりと、何かと古いカードを現環境で使用するのが難しい、といった現状があります。

そのため、普通のカードゲームでは復帰を躊躇してしまう人も多いかと思いますが、遊戯王ではこのような心配がいりません。遊戯王では新しいカードのみ光を当てるわけではなく、過去テーマへの強化も取り組んでいます。

例えば、初期のカードには「ブラック・マジシャン」「青眼の白龍」といった、遊戯王と言えばコレと言えるようなカードがありますが、こういった過去のデッキに対しても、新たに強化やサポートカードを出し、活躍できるようにしています。

過去の強力禁止カードも効果修正して使えるようになった

また、余りに能力が高すぎることにより禁止カードへ指定された過去のカードについても、現在はカードの効果を修正（エラッタ）するなどして、ゲームバランスを配慮した上でもう一度使用できるように対応を行っているカードもあります。

これは今後も過去の強力過ぎたカードが今のゲームバランスに適応するよう効果を新しく修正され最新のカードテキストになって復活ということが考えられるでしょう。

なので今は禁止となってる昔の強かったカードも今後は使える可能性もあるので持っていて損はありません、昔のカードなのでテキストが違いますが、そこは修正された効果をメモする等して覚えて使えば問題ありません。

リミットレギュレーションリストで制限・禁止カードを知る

復帰した人は、どんなカードが禁止になっているのかわからない人も多いでしょう。そういう際には、制限・禁止カードリストを見ればどんなカードが使用不可でどんなカードが使用可なのか解決します。さらに、このような制限・禁止カードのリストは、「リミットレギュレーションリスト」という名称で、遊戯王OCGの公式webサイトや、Wikipedia等において公開されています。

そのため、「復帰したいけど、どのカードが使えるのか分からない」という人でも、このリストを見ることによりすぐに判断することができます。遊戯王は、現在誕生20周年を迎えてますが、現在これを記念して、初期の遊戯王で人気があったモンスターのリメイクが進められています。

例えば、2015年4月に発売されたブースターパック「クラッシュ・オブ・リべリオン」では、「真紅眼の黒竜」や「デーモンの召喚」などが強化されています。さらに、2015年7月に発売される「ディメンション・オブ・カオス」では、「カオス・ソルジャー」や「暗黒騎士ガイア」などが強化されることが決まってます。

これらのカードは、昔遊戯王をプレイしていた人にとっては懐かしく、魅力的なカードとなっているのではないでしょうか。このように、遊戯王では昔プレイしていた人が、そのときカードをそのまま使って復帰する、といったことができるよう、昔のプレイヤーへの配慮が十分にされています。

カードゲームの楽しさは、実際に入手したカードでデッキを構築して対戦することにあります。今、流行してるスマホでプレイするソーシャルゲームとはまた違った楽しみがあります。昔遊戯王で遊んでいたという方もこれから遊戯王を始める人も、デュエルの面白さを実感してください。

 - その他（ネタのまとめ等）