貪欲で無欲な壺の情報・買取価格等をピックアップ!
メインフェイズ1の開始時に自分の墓地から異なる種族のモンスター3体を選択して発動できる。選択したモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキからカードを2枚ドローする。このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
「貪欲で無欲な壺」は2013年7月20日発売のSHADOW SPECTERSで登場しました。
メインフェイズ1の開始時に自分の墓地から異なる種族のモンスターを3体選択して発動を行い、選択したモンスターをデッキに戻して2枚のドローを行う効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
自分の墓地から異なる種族のモンスター3体をデッキに戻すことで2枚のドローを行う効果を持っていますが、デメリットとして発動したターンのバトルフェイズを行うことが出来ません。
デメリットの共有が行える「カードカー・D」や「ソウル・チャージ」といったカードとの併用を行うことである程度の軽減を行うことが出来ますが、戦闘自体が行えないのはやや重いデメリットとなります。また、発動タイミングがメインフェイズ1の開始時に限定されており、発動条件やデメリットの関係から非常にクセの強いカードとなっています。
対象とした異なる種族のモンスター3体の内、1体でも「ロスト」などで除外されてしまった場合はドローを行うことが出来ないため、不発となった場合デメリットのみが残ってしまう恐れもあるなど、発動タイミングの見極めも重要となります。
似た効果を持つ「貪欲な壺」と比べると、ドローを行える枚数は同じですが、発動条件やデメリットの面で劣っており、一般的なデッキにおいての優先度は低めです。
デッキに戻すカードの枚数ではこちらの方が勝っていますが、種族の指定などから汎用性の面においても劣ってしまい、異なる複数の種族を採用したデッキでなければ使用することが出来ません。
基本的には戦闘を行わずにドローを積極的に行う「エクゾディア」テーマなどの限られたデッキでの使用となることが多いカードとなっています。
●まとめ
イラストには「無欲な壺」の裏側に「強欲な壺」が描かれており、効果も「貪欲な壺」の2枚のドローを行う効果と「無欲な壺」の墓地のカードをデッキに戻す効果が合わさったものとなっています。
現在の価格はシークレットレアの物が1,000円前後、ノーマルの物が100円前後となっています。