2017/02/09

捨て身の宝札の情報・買取価格等をピックアップ！

通常罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター２体以上の攻撃力の合計が、相手フィールド上に表側表示で存在する攻撃力が一番低いモンスターよりも低い場合、自分のデッキからカードを２枚ドローする。このカードを発動するターン、自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができず、表示形式を変更する事もできない。

「捨て身の宝札」は2010年10月16日発売のデュエリストパック－遊星編3－で登場しました。

自分フィールド上の表側攻撃表示モンスター２体の合計が相手フィールド上表側で存在する攻撃力が一番低いモンスターよりも低い場合２枚ドローを行う効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティはレアで、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

２枚のドローを行う効果を持っているためアドバンテージを得ることが出来るカードとなっていますが、発動条件がかなり厳しくデメリットも存在するカードです。

発動を行う前提として相手フィールド上にのモンスターが１体以上と自分フィールド上に２体以上表側表示で存在している必要があり、相手フィールド上に存在する攻撃力の一番低いモンスターよりも自分フィールド上のモンスターの攻撃力の合計が低い場合にしか発動が行えません。

通常罠カードなので発動までのタイムラグがあり、発動条件などから即座に手札の補充を行いたい場合などには向いていないカードです。

発動するターンはモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚が行えず表示形式の変更も行えなえませんが、フリーチェーンで発動できるため相手ターンでの発動が推奨されます。

「トーチ・ゴーレム」であれば即座に発動条件を満たすことが可能ですが、特殊召喚を行ったターンの発動が出来ず相手ターンでの発動となってしまいます。

耐性を持っているモンスターや、受ける戦闘ダメージを無効化する「一時休戦」や「和睦の使者」などのカードとの併用が望ましいと言えますが、カード消費が多くなってしまい結果としてディスアドバンテージとなる場合もあるため、攻撃力の低いモンスターの長期的な維持が行える「平和の使者」や「グラヴィティ・バインド－超重力の網－」を使用したロックデッキで活躍が期待出来るカードとなっています。