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「ブリザード・プリンセス」は2010年4月30日発売の遊戯王GX 第７巻の付属カードで登場しました。

レベル８水属性魔法使い族効果モンスターで、魔法使い族モンスター１体をリリースして表側攻撃表示でアドバンス召喚出来る召喚ルール効果と、自身の召喚に成功したターン相手の魔法・罠カードの発動を封じるルール効果を持っています。

登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

レベル８の最上級モンスターですが魔法使い族モンスター１体をリリースしてアドバンス召喚出来る召喚ルール効果を持っており、通常よりも１体少ないリリースで展開することが出来ます。特殊召喚を行うわけではないため召喚権こそ必要になりますが、高いステータスを持つ最上級モンスターを魔法使い族モンスター１体のリリースで展開出来る点は大きく、デメリットなども一切持っていないためデッキのメインアタッカーとして活躍します。

自身の召喚に成功したターンに相手の魔法・罠カードの発動を封じる効果を持っており、チェーンブロックを作りません。召喚を無効にする「神の宣告」などに対しては無力ですが、召喚成功時に効果の発動を行う「奈落の落とし穴」などを発動される心配が無く、戦闘も安全に行うことが出来ます。

魔法・罠カードの発動を封じる効果は召喚に成功したターンのみなので、基本的には相手ターンの魔法・罠カードの発動を封じることは出来ませんが、「連撃の帝王」などで相手ターンに召喚することで相手ターンの魔法・罠カードの発動を封じることも可能です。

モンスター効果に対応できない点には注意が必要ですが、召喚に成功さえしてしまえば相手のセットカードを恐れずに戦闘と後続のモンスターの展開が行えます。特殊召喚に関する制限はありませんが、特殊召喚成功時に魔法・罠カードの発動を封じることが出来ない点に注意しましょう。

●まとめ

漫画GXにおいて明日香が使用しています。「ヌリカベ」と「尾長黒馬」をリリースしてアドバンス召喚されました。その後対戦相手であるヨハンの「聖なるバリア －ミラーフォース－」と「昆虫の大群」の発動と、アモンの「封印の真言」の効果を封じました。

現在の価格は150円前後となっています。

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