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(1):相手フィールドにモンスターが3体以上存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合、自分ドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、そのターンのメインフェイズ1に発動できる。自分はデッキからカードを1枚選び、お互いに確認して手札に加える。
「ピースの輪」は2015年1月10日発売の決闘者の栄光-記憶の断片- side:武藤遊戯で登場しました。
相手フィールド上にモンスターが3体以上存在し、自分フィールド上にカードが存在しない場合の通常ドローフェイズ時に通常ドローしたこのカードを公開し続けることで、そのターンのメインフェイズ1にデッキからカードを1枚選び、お互いに確認して手札に加える効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティにはミレニアムレアとシークレットレアが存在し、MILLENNIUM PACKで再録されています。
●効果説明や使い方等
発動条件が非常に厳しく、相手依存でありながらデッキトップのカードの操作も必要となるなど扱いにくいカードです。
相手フィールド上にモンスターが3体存在している状態で自分フィールド上にはモンスターも魔法・罠カードも存在していない状況という非常に厳しい条件の下、このカードを通常のドローで引いてこなくてはいけないため、防御カードの使用やデッキトップのカードの操作など発動には困難を極めます。
発動条件が整い、通常ドローによって手札に引いてこれた場合においても発動タイミングがメインフェイズ1に限定されており、それまでは相手に公開し続ける必要があるため「マインドクラッシュ」などのハンデスにも弱く、発動までの難易度はトップクラスです。
厳しい発動条件ですが、効果は非常に優秀でデッキからあらゆるカードを1枚サーチすることが出来ます。
現在魔法・罠・モンスターの指定がなくサーチを行うことが出来るカードはこのカード以外に登場しておらず、サーチ手段の乏しいコンボパーツのキーカードのサーチ手段として使用することが出来ます。しかし、発動の難易度を考えると得られる恩恵が薄くファンデッキ向けのカードと言わざるを得ません。
「D-HERO ダイヤモンドガイ」の発動条件を無視して魔法カードの効果のみを使用できる効果との併用が推奨されますが、やはりデッキトップの操作が必須となるため、専用の構築と高度なプレイングスキルが求められるカードです。
●まとめ
DEATH-T編において杏子が遊戯・城之内・本田を含む4人の手の甲に描いた友情の輪がモチーフとなっています。
作中では遊戯のフィールド上にはモンスターが存在せず、対戦相手である海馬のフィールド上には「青眼の白龍」が3体という絶望的な状況下で「エクゾディア」パーツを引き当てて勝利しており、このカードの発動条件やサーチ効果などを考えると原作を再現したものであることが分かります。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。