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①:相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。
「精神操作」は2004年12月30日発売の遊戯王デュエルモンスターズインターナショナル2の付属カードで登場しました。
相手フィールドのモンスター1体を対象にコントロール奪取を行う効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、GOLD PACK 2016やストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-で再録されました。
●効果説明や使い方等
相手フィールドのモンスター1体を対象にエンドフェイズまでコントロール奪取を行う効果を持っており、発動回数などの制限もありません。
奪ったモンスターは攻撃宣言とリリースを行うことが出来ませんが、効果の無効化などを行わないことから汎用性の高いモンスターを奪って効果の発動を行うといったプレイングも行えます。
ノーコストで発動が行えるため扱いやすく、様々なデッキで活躍が期待出来るカードですが、エンドフェイズ時に奪ったモンスターのコントロールが相手に戻ってしまった場合、ディスアドバンテージとなる点に注意しましょう。このカードの最大の魅力はリリース以外であればシンクロ素材やエクシーズ素材、リンク素材に使用することが出来る点にあります。
シンクロやエクシーズ素材とする場合レベルが合わなければ素材として使用することが出来ませんが、リンクモンスターの登場により非常に緩い指定で素材とすることが出来るようになったため、活躍の場が増えました。
「プロキシー・ドラゴン」や「電影の騎士ガイアセイバー」などを採用しておくことで奪ったモンスターを除去しつつ必要な素材を軽減することが出来るため、疑似的な除去手段としても活躍します。その他にも「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」などのランク5~6のエクシーズモンスターを奪って「迅雷の騎士ガイアドラグーン」を上から重ねて素材としてしまうなど、エクストラデッキのモンスターと相性の良いカードとなっています。
対象さえ取ることが出来れば耐性持ちのモンスターであっても各種素材として除去することが出来る、疑似的な除去カードとしての役割が強いカードとなっています。
●まとめ
バトルシティ編にでエスパー絽場が使用しています。城之内戦において登場しており、「ランドスターの剣士」のコントロール奪取を行い、「人造人間-サイコ・ショッカー」のアドバンス召喚へと繋げました。
Dチーム・ゼアルではマスター・イビルが使用しており、遊馬戦において「No.39 希望皇ホープ」のコントロール奪取を行っています。
現在の価格はウルトラレアの物で500円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。