久遠の魔術師ミラの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守1000
(1):このカードが召喚に成功した場合、相手フィールドの裏側表示のカード1枚を対象として発動する。その相手のカードを確認する。この効果の発動に対して、相手は魔法・罠カードを発動できない。
「久遠の魔術師ミラ」は2011年4月16日発売のGENERATION FORCEで登場しました。
レベル4光属性魔法使い族効果モンスターで、自身の召喚成功時に相手フィールド上のセットカード1枚を対象にそのカードの確認を行う誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルレアで、デッキカスタムパック01で再録されています。
●効果説明や使い方等
自身の召喚成功時に相手のセットカードの確認をする効果を持っており、情報アドバンテージを得ることが出来ます。この効果に対して相手は魔法・罠カードの発動が行えないため安全にセットカードの確認をすることが可能で、召喚をトリガーに発動する「激流葬」や「奈落の落とし穴」などを無力化することが出来ます。
直接的なアドバンテージに繋がらないものの、安全に魔法・罠カードをすり抜けながら召喚出来るレベル4モンスターとして活躍が期待できます。
種族にも恵まれておりエクシーズやシンクロ素材としても有用なほか、攻撃力が高いためアタッカーとしての運用も可能です。「ナイト・ショット」と組み合わせることで確認したカードの発動を封じながら除去を行うなど情報アドバンテージを活かしたプレイングが求められます。
注意すべき点は自身の召喚成功時の誘発効果に対して魔法・罠カードの発動が行えないという点にあります。モンスター効果の発動は行えてしまうため、自身の効果にチェーンして「エフェクト・ヴェーラー」や「ヴェルズ・サンダーバード」などを発動されてしまった場合、相手はチェーン3以降に魔法・罠カードの発動が行えてしまいます。
また、自分がこのカードの効果に対して魔法・罠カードやモンスター効果をチェーン発動させてしまった場合も同様に相手が魔法・罠カードの発動が行えるようになってしまうため、プレイングには注意が必要です。
召喚成功時の効果となっているためやや使い勝手が悪く、魔法使いテーマのデッキにおいても優先度は低めとなっています。
●まとめ
杖の先端に鏡のようなものが描かれていることから、名前の由来は鏡を意味するミラーであると考えられます。
現在の価格はレアリティ問わず100円前後となっています。