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星２/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
(1)：このカードが墓地に存在する場合、手札を１枚デッキの一番上に戻して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
「ゾンビキャリア」は2008年7月19日発売のCROSSROADS OF CHAOSで登場しました。
レベル２闇属性アンデット族チューナー効果モンスターで、自身が墓地に存在する場合、手札を１枚デッキの一番上に戻すことで特殊召喚を行う起動効果と、自身の効果で特殊召喚された場合フィールドから離れた際に除外されるデメリットを持っています。
登場時のレアリティはレアで、その後DUELIST EDITION Volume 3にてウルトラレアに格上げされています。
「シンクロアンデット」デッキの主軸として活躍したことから2009年3月1日に制限カードに指定されました。その後2014年2月1日の準制限への緩和を経て2014年7月1日制限解除されました。
●効果説明や使い方等
「シンクロアンデット」デッキの全盛期を支えたカードで、非常に高い汎用性を持ちます。手札をデッキトップに戻すため手札消費は否めませんが、簡単に自己蘇生が可能なことから大量展開の主軸として活躍するカードです。「終末の騎士」や「マスマティシャン」とも相性が良く、墓地へ送った後に即座にシンクロ召喚を行うことが出来ます。
デメリットとしても考えられますが、デッキトップにカードを戻す効果も「Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ」や「RUM－七皇の剣」といった手札では腐ってしまうカードをデッキに戻す役割として使用することが可能です。
戻す場所はデッキトップなため「RUM－七皇の剣」を戻した場合、相手からの妨害がない限り次のドローフェイズで確実に発動できることから相手へのけん制にもなります。
「ゾンビキャリア」を採用しているデッキであれば、１枚は入れておいても損はないカードです。自己蘇生を行った場合はフィールドから離れた場合に除外されてしまいますが、「王宮の鉄壁」が発動している状態やエクシーズ素材として使用した場合は除外されることはないので効果を再度使用することも可能となっています。
●まとめ
以前は非常に注目度の高いカードとなっていましたが、制限に指定されてしまったり「シンクロアンデット」デッキの弱体化などから需要は徐々に低くなっていきました。
ウルトラレアに格上げもされていますが、ストラクチャーデッキ－シンクロン・エクストリーム－での再録により手に入りやすくなったことから価格は落ち着いています。ウルトラレアの物で500円前後、レアの物で200円前後となっておりノーマルの物で50円前後となっています。
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