ティオの蟲惑魔の情報・買取価格等をピックアップ!
星4/地属性/植物族/攻1700/守1100
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。このカードが召喚に成功した時、自分の墓地から「蟲惑魔」と名のついたモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を選択して自分フィールド上にセットできる。この効果でセットされたカードは、次の自分のターンのエンドフェイズ時に除外される。「ティオの蟲惑魔」のこの効果は1ターンに1度しか発動できない。
「ティオの蟲惑魔」は2014年2月15日発売のPRIMAL ORIGINで登場しました。
レベル4地属性植物族効果モンスターで、「ホール」や「落とし穴」と名の付いた通常罠カードの効果を受けない永続効果と、自身の召喚成功時「蟲惑魔」モンスターを表側守備表示で蘇生出来る効果、特殊召喚成功時に「ホール」または「落とし穴」と名の付いた通常罠カードをセット出来る効果を持っており、効果分類はどちらも誘発効果となっています。
登場時のレアリティはレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
召喚時に「蟲惑魔」モンスターを蘇生可能なので「トリトンの蟲惑魔」などを特殊召喚して更なるアドバンテージに繋げることが可能です。「蟲惑魔」モンスターは全てレベル4なのでエクシーズと相性が良く、即座に「フレシアの蟲惑魔」などのランク4モンスターの展開に利用することも出来ます。
特殊召喚成功時には「落し穴」や「ホール」と名のつく通常罠を墓地からセット可能となっており、採用率の高い「奈落の落し穴」などを再利用することが可能です。自身の効果で同名カードを特殊召喚可能なのでセット効果の発動も簡単に行うことが可能となっており、「ローンファイア・ブロッサム」や「召喚僧サモンプリースト」とも相性が良く、展開に困ることは多くありません。
デメリットとしては墓地の「落し穴」や「ホール」と名のつく通常罠カードを対象にとって発動するため相手には何をセットしたか筒抜けになってしまいます。相手のデッキによっては展開をしながら発動を回避することも可能なので、そのまま除外されてしまうことも多くアドバンテージに繋げにくいためあまり活躍は期待できません。
しかし、墓地の落し穴を再利用するカードは少ないため基本的にはディスアドバンテージにならず、相手を牽制出来るため擬似的なロック効果が期待できることから「蟲惑魔」テーマのデッキにおいては複数枚投入しておきたいカードです。
●まとめ
以前は100円前後となっていましたが、「フレシアの蟲惑魔」の登場により注目が集まり価格が上がりました。落ち着いてはいますが価格は戻りきっておらず、現在の価格は350円前後となっています。