砂塵の大竜巻の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その相手のカードを破壊する。その後、手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。
「砂塵の大竜巻」は2000年9月28日発売のCurse of Anubis -アヌビスの呪い-で登場しました。
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象に発動を行い、破壊を行った後、手札から魔法・罠カード1枚のセットを行うことが出来る効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、ストラクチャーデッキ-アンデットの脅威-やデュエリストエントリーデッキVSなどで再録されています。
●効果説明や使い方等
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象に破壊を行う効果を持っており、似た効果を持つ「サイクロン」と比較すると通常罠カードであるため即時性で劣ってしまいます。
しかし、相手ターンに魔法・罠カードを手札からセットすることが出来るという珍しい効果を併せ持っているため、単体除去手段としてではなく、コンボパーツとして使用することが可能です。
罠カードなどはセットした次のターンからの発動となることから、相手ターンにセットしておくことで自分のターンで即座に発動を行うことが出来ます。その他にも「ハーピィの羽根帚」などの全体破壊効果を持つカードにチェーンして発動することで手札の魔法・罠カードを破壊に巻き込むんで効果の発動を行うなど、プレイングが重要となるカードです。
特筆すべきはセットする効果が破壊後に行う一連の効果処理となるため、「歯車街」などの破壊された時に効果の発動を行うカードのタイミングを逃すことが出来ます。
効果自体は直接的なアドバンテージとなりませんが、セットを行うタイミングやセットするカードによってアドバンテージに繋げることが可能で、フリーチェーンで発動出来る点も優秀です。
現在は発動スピードが重要視される傾向にあるため「ツイン・ツイスター」や「コズミック・サイクロン」といったカードの方が優先度や採用率が高いですが、今後登場する魔法・罠カードによっては更なる活躍が期待出来るカードとなっています。
●まとめ
アニメ版のバトルシティ編において遊戯が使用しています。レアハンター戦において登場しており、「光の護封剣」の破壊を行いました。その他にもアニメGXにおいては長作が、アニメ5D’sにおいては遊星などがそれぞれ使用しています。
現在の価格は希少価値の高いノーマルパラレルレアの物で5,500円前後、スーパーレアの物で200円前後、レアの物で100円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。