ローズ・ウィッチの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/地属性/植物族/攻1600/守1000
植物族モンスターをアドバンス召喚する場合、このカードは2体分のリリースとする事ができる。
「ローズ・ウィッチ」は2010年5月号より開始されたVジャンプ一年間定期購読特典で登場しました。
レベル4地属性植物族効果モンスターで、植物族限定のダブルコストモンスターとして使用できるルール効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
「超栄養太陽」によるリクルートに対応しているため、植物族テーマのデッキであれば展開に困ることはありません。植物族モンスター限定のダブルコストモンスターですが、単体では機能しないため、その他のサポートカードと組み合わせる必要があります。
自身に特殊召喚効果などが一切ないため、1ターン守り抜くか「薔薇恋人」や「二重召喚」などを利用して召喚権を増やしてアドバンス召喚を行わなくてはなりません。アドバンス召喚を行う場合、植物族最上級モンスターの数が非常に少ないため候補は限られており、基本的には「紅姫チルビメ」や「椿姫ティタニアル」といったモンスターを召喚するのに使用されます。
しかし、展開には召喚権の追加とアドバンス召喚を行う最上級モンスターが必要となり、ダブルコストモンスターとして使用出来ることを考えても非常に多くの手札消費となってしまいます。
「フェニキシアン・クラスター・アマリリス」などを除く植物族モンスターの多くは「ローンファイア・ブロッサム」の効果により手札消費をすることなくリクルートが出来るため、余程のことがない限りは採用されることはありません。その他にはデュアルモンスターである「ギガプラント」も優秀な特殊召喚効果を持っているため、召喚権の追加を行うのであれば「ギガプラント」を優先して召喚すべきです。
攻撃力も1600とアタッカーとしては頼りないものとなっており、総合的に考えても使い勝手が悪いため、より良いデッキ構築を行うのであれば採用は見送った方が無難と言えます。
●まとめ
漫画5D’sにおいてアキが使用しています。召喚後「オーキッド・モス」を戦闘破壊し、「クイーン・オブ・ローズ」召喚のためにリリースされました。攻撃名はローズ・ウィップです。
需要の低いカードですが、再録もなく定期購読特典ということで性能のわりにはやや高めの価格となっています。現在の価格は300円前後です。