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星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
(1):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
「馬頭鬼」は2008年2月1日発売のPREMIUM PACK 11で登場しました。
レベル4地属性アンデット族効果モンスターで、墓地のこのカードを除外することで自分の墓地のアンデット族モンスターを特殊召喚する起動効果をもっています。
登場時のレアリティはシークレットレアで、DUEL TERMINAL -星の騎士団 セイクリッド!!-やTHE RARITY COLLECTIONで再録されています。
シンクロアンデット流行のきっかけとなったカードなために2009年3月1日に制限カードに指定されました。2009年9月1日に準制限カードに緩和されましたが再度2010年3月1日に制限カードとに指定されます。その後、2014年7月1日の制限改定にて準制限カードに緩和されました。
●効果説明や使い方等
言わずと知れたアンデット族テーマのデッキの中核を担うモンスターで、アンデット族の蘇生を行うことが出来ます。自身を墓地から除外する必要がありますが、蘇生するアンデット族には一切の縛りとデメリットがなく、同一ターンで複数回発動することも可能です。
「異次元からの埋葬」や「虚空海竜リヴァイエール」と相性が良く、除外されたカードを墓地へ戻す効果を持つカードと組みあわせることで更なる展開が可能となります。
いかに墓地へ送るかが重要となりますが、アンデット族という点を活かして「ゾンビ・マスター」のコストとして使用したり、「ユニゾンビ」の効果でデッキから直接墓地へ送ったりとアンデット族専用のサポートを受けることで迅速に効果の発動条件を整えることが出来ます。
その他にも「不知火の隠者」とも相性が良く、「ユニゾンビ」と組み合わせることで、レベル8シンクロモンスターへと繋げることも可能です。
特にレベル8シンクロモンスターである「PSYフレームロード・Ω」は除外されているカードを墓地へ戻す効果を持っているため、効果による蘇生を行いながらシンクロ召喚を行い、展開後は除外されている「馬頭鬼」を墓地へ戻しつつ再度蘇生効果の発動を行うというプレイングが確立されつつあります。
「王宮の鉄壁」や「霊滅術師 カイクウ」など苦手とするカードは多く存在しますが、アンデット族テーマにおいては展開をサポートする非常に重要な働きをするカードなので、積極的な採用が推奨されます。
●まとめ
漫画GXにおいて三沢が使用しています。効果は異なっていますが、「カラス天狗」などの特殊召喚を行い活躍しました。
現在の価格はスーパーレアの物が50円前後、その他のレアリティの物が300円~500円前後となっています。