異次元の指名者の情報・買取価格等をピックアップ！
カード名を１つ宣言する。相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、そのカード１枚をゲームから除外する。宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、自分の手札をランダムに１枚ゲームから除外する。
「異次元の指名者」は2003年4月24日発売の混沌を制す者で登場しました。
カード名を宣言してピーピングを行い、宣下したカードが相手の手札に存在する場合除外する効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、EXPERT EDITION Volume.2 で再録されています。
●効果説明や使い方等
「マインドクラッシュ」と同様にハンデスとピーピングを行う効果を持っています。除外と捨てるという違いはあるものの、指名したカードが相手の手札にない場合のデメリットも同じですが、カードの種類に決定的な違いがあります。
「マインドクラッシュ」は通常罠カードなので速効性に劣るものの奇襲性に優れ、フリーチェーンで発動出来るため「サイクロン」などの対象となった時にチェーン発動することでアドバンテージに繋げることが出来ます。
一方で、このカードは通常魔法カードなので速効性に優れているものの相手ターンでの発動が行えません。相手のサーチ後に発動できる「マインドクラッシュ」と比べると確実に発動出来るタイミングが限られています。相手がサーチを行い、使用や展開がなかった場合は確実に除外することが出来ますが、相手の動きを見てからの発動が難しいためハンデス効果よりもピーピング効果がメインとなりがちです。
カード名を宣言して相手の手札を確認後、宣言したカードが無かった場合にランダムに自分の手札を除外するので手札が０枚の時には発動することが出来ませんが、効果解決時に手札が０枚の時は除外を行いません。そのため、「ツイン・ツイスター」などの手札コストを必要とするカードの発動や、手札から発動できる速攻魔法カードなどを使用して効果解決時に手札を０枚にすることで実質的にノーコストのピーピングカードとして使用することが可能です。
注意すべき点は「王宮の鉄壁」などが発動され除外が行えない場合、手札を確認する処理も行わないという裁定になっています。
プレイングやタイミングには十分注意をして発動をするようにしましょう。
●まとめ
異次元の女戦士が描かれており、除外との関連性が伺えるイラストとなっています。
現在の価格は100円前後となっています。
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