魔法石の採掘の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):手札を2枚捨て、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
「魔法石の採掘」は2004年3月25日発売のSTRUCTURE DECK-マリク編-で登場しました。
手札を2枚捨てることで、自分の墓地の魔法カード1枚を対象にサルベージする効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、トーナメントパック2007 Vol.2やデュエリストパック-決闘都市編-で再録されていますが、現在は絶版となっています。2006年3月1日に制限カードに指定され、2008年3月1日に準制限カードとなりますが、2015年10月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
発動に手札コスト2枚を必要としますが、自分の墓地の魔法カード1枚を対象にサルベージを行える効果を持っており、1ターンに1度の発動回数の制限もありません。
デッキのキーカードを複数回発動したい場合や、サーチの難しいカードを「おろかな副葬」で墓地へ送りつつ、疑似的なサーチ手段として使用するなど、活用方法は多岐に渡ります。
サルベージしてきた魔法カードに一切の制限がないため、そのまま発動を行うことで連続発動が可能となりますが、やはり手札コスト2枚は重く、コストとして使用するカードに「魔轟神」カードを採用した損失を軽減したり、ハンドアドバンテージを得やすいデッキなどでなければ扱うことの難しいカードと言えます。
サルベージ出来る魔法カードには指定が無いため、「ハーピィの羽根帚」や「死者蘇生」といった制限カードなどを状況に応じて発動することが出来る点は強力ですが、墓地にサルベージしたい魔法カードが存在しない場合やコストの確保が難しい場合などで腐ってしまうことも多く、上級者向けのカードとなっています。
●まとめ
バトルシティ編で闇マリクが使用しています。闇遊戯戦において登場しており、「死者蘇生」のサルベージを行いました。
原作では1ターンに2枚以上魔法カードを手札からプレイできないといったルールが存在し、闇遊戯に1ターンの猶予を与えることとなりますが、「死者蘇生」は「ラーの翼神竜」などの神のカードの蘇生手段となるキーカードだったため、多大なコストを支払ってでも使用される価値のあるカードでした。
アニメGXであはエドが使用しており、「D-HERO ダイヤモンドガイ」の効果によってめくられ、「ミスフォーチュン」の回収を行いました。
現在の価格はスーパーレアの物で100円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。