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「トラファスフィア」はＶジャンプ2010年7月号で実施された応募者全員サービスパックであるV JUMP EDITIONで登場しました。

レベル６風属性鳥獣族効果モンスターで、自身のアドバンス召喚の際にはリリースモンスターは鳥獣族モンスターでなければならない召喚ルール効果と、罠カードの効果を受けない永続効果を持っています。

登場時のレアリティはウルトラレアで、再録されておらず、現在は絶版となっています。

●効果説明や使い方等

上級モンスターの中でも高い攻撃力に加えて、罠カードの効果を受けない耐性を持っており、アタッカーとして活躍が期待出来ます。

「奈落の落とし穴」や「激流葬」といった召喚反応型の罠カードや、「聖なるバリア －ミラーフォース－」といった攻撃反応型の罠カードの効果を受けないため、安全に展開しつつ攻撃を行うことが可能です。

自分の発動した罠カードの効果も受けないため「激流葬」と非常に相性が良く、このカードの召喚をトリガーに発動を行うことで相手モンスターのみを破壊することが出来ます。

特殊召喚モンスターではないため特殊召喚による展開も行うことが出来ますが、アドバンス召喚する場合は鳥獣族モンスターをリリースしなければならないため、「ハーピィ」テーマや「ＲＲ」テーマといった鳥獣族主体のデッキか、「死皇帝の陵墓」などのアドバンス召喚のサポートを行えるカードとの併用が必須となります。

耐性は効果を受けないだけなので、コストとしての使用が出来る点を活かして「ゴッドバードアタック」のコストとすることで戦闘破壊が出来ないモンスターの除去に繋げるなど、有効に活用することも可能です。

注意すべき点は罠カードを受けない効果は自身が表側表示で存在する場合に限定されている点にあります。召喚を無効にする「神の宣告」などは、フィールドに展開される前に効果の適用を行うため耐性を活かすことが出来ず、そのまま破壊されてしまうため注意しましょう。

耐性以外の効果を持ち合わせていないことから単体ではやや力不足と言わざるを得ませんが、サポートカードと併用することでアタッカーとして活躍が期待出来るカードとなっています。

●まとめ

漫画GXで吹雪が使用しています。エド戦で登場しており、「Ｔｈｅ アトモスフィア」をリリースしてアドバンス召喚されました。

現在の価格は50円前後となっています。

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