2016/10/06

海皇龍ポセイドラの情報・買取価格等をピックアップ！

効果モンスター
星７/水属性/海竜族/攻2800/守1600
自分フィールド上のレベル３以下の水属性モンスター３体をリリースして発動できる。このカードを手札または墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚に成功した時、フィールド上の魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。この効果でカードを３枚以上手札に戻した場合、相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は手札に戻したカードの数×３００ポイントダウンする。

「海皇龍ポセイドラ」は2012年6月16日発売のストラクチャーデッキ－海皇の咆哮－で登場しました。

レベル７水属性海竜族効果モンスターで、自分フィールド上の水属性モンスター３体をリリースすることで手札・墓地から自身を特殊召喚する起動効果と、自身の効果で特殊召喚に成功したときフィールド上の魔法・罠カードを全てバウンスする誘発効果を持っています。

また、自身の効果でバウンスを３枚以上行った場合に相手フィールド上のモンスターの攻撃力を枚数分弱体化する誘発効果を持っています。

登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

自分フィールド上のレベル３以下の水属性モンスター３体をリリースして特殊召喚をするという非常に重い召喚条件となっています。

「水精鱗－サルフアビス」などの最上級「水精鱗」モンスターと比べると、リリースを行うのはフィールドに限定されているため「海皇の咆哮」などのサポートカードを利用して展開を行う必要があります。「海皇」テーマのデッキで使用する場合は「深海のディーヴァ」を起点に展開を行うことも可能で、「海皇の重装兵」などをコストとすることでディアドバンテージの軽減を行うことも可能です。

最上級「水精鱗」モンスターと違い、自身の特殊召喚は墓地からでも可能となっているので、手札消費を減らすためにも「海皇子ネプトアビス」などのコストとして墓地へ送っておきたいところです。

自身の効果による特殊召喚成功時にフィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻し、枚数によって弱体化を行うことも出来るため「聖なるバリア－ミラーフォース－」などを無力化しつつ、より確実に攻撃を行うことが出来ます。その一方で、相手に永続罠カードなどの再利用を許す恐れがあり、自身のバウンス効果にチェーンして「奈落の落とし穴」などを発動されてしまうと大きな損失となってしまいます。

現状では必要とするコストに見合っていない効果となっているため、「水精鱗－メガロアビス」や「水精鱗－ディニクアビス」などの方が優先度や採用率が高く大きな活躍も期待出来ません。