2018/03/27

イタクァの暴風の情報・買取価格等をピックアップ！

通常罠
(1)：相手フィールドの全ての表側表示モンスターの表示形式を変更する。

「イタクァの暴風」は2000年12月7日発売の遊戯王デュエルモンスターズ４最強決闘者戦記の付属カードで登場しました。

相手フィールドの全ての表側表示モンスターの表示形式の変更を行う効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティはウルトラレアで、ストラクチャーデッキ－ドラグニティ・ドライブ－や決闘者の栄光－記憶の断片－ side：武藤遊戯などで再録されていますが、現在は絶版となっています。

●効果説明や使い方等

フリーチェーンで発動が行える通常罠カードで、発動時のコストなど一切ありません。相手フィールドの全ての表側表示モンスターの表示形式の変更を行う効果を持っており、対象を取らずに発動出来るだけでなく、裏側表示モンスターはそのままなのでリバース効果の発動の心配もありません。

「断頭台の惨劇」と相性が良く、「リミット・リバース」などに対してはメタカードとして活躍します。相手モンスターの攻撃宣言時などに発動することで防御手段としても活躍し、汎用性の高いカードとなっています。

自分のターンに表示形式の変更を行うことで戦闘を優位に運ぶことも出来ますが、通常罠カードなので発動までのタイムラグが発生してしまう点に注意しましょう。また、相手フィールドに表側表示モンスターが存在していない状態で破壊されてしまうと完全に腐ってしまうため、一般的なデッキでの優先度は低く、ファンデッキ向けのカードとなります。

現在は「SRメンコート」などの除去される心配が無い優秀な手札誘発カードが増えたこともあって活躍の場が狭まりつつあります。汎用性の高さを活かして効果的なタイミングで発動を行うなど、プレイングスキルが要求されるカードです。

直接的なアドバンテージを取るわけではありませんが、攻撃してきたモンスターを墓地へ送らずに守備表示に出来るため、墓地発動効果などの発動を防ぎながら防御手段として使用することが出来るカードとなっています。