2016/10/18

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永続罠
(1)：手札を１枚捨ててこのカードを発動できる。自分の墓地から「ハーピィ・レディ」を可能な限り特殊召喚する。このカードがフィールドから離れた時にこのカードの効果で特殊召喚したモンスターは全て破壊される。

「ヒステリック・パーティー」は2006年3月16日発売のストラクチャーデッキ－烈風の覇者－で登場しました。

手札を１枚捨てることで発動可能で、墓地から「ハーピィ・レディ」可能な限り特殊召喚する効果を持つ永続罠カードです。

登場時のレアリティはノーマルで、アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.1やデュエリストパック－決闘都市編－で再録されました。

●効果説明や使い方等

「ハーピィ」テーマのデッキではフィールド・手札で「ハーピィ・レディ」として扱うルール効果を持つモンスターが多数存在するため、一度に最大５体もの特殊召喚を可能とします。

蘇生したモンスターは「ヒステリック・パーティー」がフィールドから離れた場合に破壊されるデメリットを除けば効果の無効化などは行わられないため「ハーピィ・チャネラー」や「ハーピィ―・ダンサー」といったモンスターを蘇生することで少ないモンスターでもエクシーズなどに繋げることが可能です。

また、墓地のモンスターを対象に取らずに蘇生するという珍しいカードでもあるため「D.D.クロウ」などをチェーン発動され「ハーピィ・レディ」が除外されてしまっても蘇生出来る「ハーピィ・レディ」が墓地に残ってさえいれば可能な限り蘇生することが出来ます。

発動の際に手札コストを必要としますが、墓地に１体でも「ハーピィ・レディ」が存在しない場合は手札コストに「ハーピィ・レディ」を使用出来る状態であっても発動することが出来ません。逆に１体でも墓地に「ハーピィ・レディ」が存在する場合は発動可能となり、手札コストとして使用した「ハーピィ・レディ」を即座に蘇生することも出来ます。

複数の「ハーピィ・レディ」を蘇生した場合は同時に特殊召喚されるため「ハーピィの狩場」が適用されている状況においても破壊出来るカードは１枚となるため注意しましょう。

●まとめ

「ハーピィ」専用の強力なサポートカードですが、長い間再録がなく、2013年に再録された時もアドバンスド・トーナメントパックでの再録だったため高騰していました。その後デュエリストパック－決闘都市編－にてノーマルで再録されたため価格が下がり、現在の価格はノーマルパラレルの物で200円前後、ノーマルの物で50円前後となっています。