2016/10/18

神風のバリア－エア・フォース－の情報・買取価格等をピックアップ！

通常罠
(1)：相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主の手札に戻す。

「神風のバリア－エア・フォース－」は2015年4月25日発売のクラッシュ・オブ・リベリオンで登場しました。

相手の攻撃宣言時のみ発動可能で、相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て手札へバウンスする効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティはスーパーレアとシークレットレアが存在し、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

「聖なるバリア－ミラーフォース－」のバウンス版とも言える効果で、対象を取らない点や攻撃に反応して発動するなど条件も酷似しています。さらに、類似した効果を持つカードには「波紋のバリア－ウェーブ・フォース－」が存在し、手札ではなくデッキへのバウンスを行うことが出来ますが直接攻撃時のみの発動となるため、どちらの性能も一長一短と言えます。

直接攻撃やモンスターへの攻撃宣言両方に対して発動出来るため汎用性では勝っていることから、一般的な採用率は「神風のバリア－エア・フォース－」の方が高めです。

ペンデュラムモンスターや下級モンスター相手に発動した場合は再度召喚されてしまうことから、あまり大きな除去効果を期待できません。そのため、このカードの発動はペンデュラムモンスター以外のエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターをメインに発動することになります。

エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターは、ルール上手札ではなくエクストラデッキに戻ることから、対象を取らない効果である点も合わさり強力な除去カードとして活躍します。

その他には、破壊耐性持ちのモンスターや「ブルーアイズ・カオス・ＭＡＸ・ドラゴン」や「オベリスクの巨神兵」といった効果の対象にならないモンスターに対しても非常に有効で、「聖なるバリア－ミラーフォース－」と比べて多くのモンスターの除去を行うことが出来ます。

現環境においては、破壊されることで効果を発動するカードが非常に多く、墓地へ送ることで相手にアドバンテージを与えることとなる場合も多いため「聖なるバリア－ミラーフォース－」よりも優先度の高いカードとなっており、最初からメインデッキに投入しておいても腐りにくいカードとなっています。