破壊輪の情報・買取価格等をピックアップ!
「破壊輪」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):相手ターンに、相手LPの数値以下の攻撃力を持つ相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターを破壊し、自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
「破壊輪」は2000年12月7日発売の遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記の付属カードで登場しました。
相手ターンに相手ライフポイント数値以下の攻撃力を持つ相手フィールド上の表側表示モンスターを対象に発動を行い、そのモンスターを破壊後破壊したモンスターの元々の攻撃力分のバーンダメージをお互いに受ける効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、決闘者の栄光-記憶の断片- side:闇遊戯やMILLENNIUM PACKで再録されています。
2001年1月15日に準制限カードに指定され、2005年9月1日に禁止カードとなりました。一時的に2006年9月1日に制限復帰を果たしますが、2007年9月1日以降長い間禁止カードとなっていました。その後、2015年1月1日にエラッタされ制限復帰となりました。
●効果説明や使い方等
以前は発動タイミングや相手フィールドなどの指定が無く、汎用性の高いフリーチェン除去の筆頭とも言えるカードでしたが、エラッタにより大幅に弱体化したカードの1つです。
相手のライフポイント以下の攻撃力を持つモンスターでなければ対象にとって発動が行えないため、このカードをフィニッシャーとして使用することが出来なくなりました。また、自分フィールド上のカードも対象と出来ず、相手フィールド上の表側表示のモンスターに対してのみ発動が可能となっています。
フリーチェーンで発動が可能な点は以前と変更はありませんが、バーンダメージを受ける順番が自分が受けた後に相手に与えるという風に変更になったため自分のライフポイントが対象としたモンスターよりも低い場合は敗北してしまいます。しかし、これらの変更がされたうえでもフリーチェーンで発動が行えるノーコストの単体除去という性能は極めて汎用性が高く、様々な場面で活躍が期待出来るカードです。
「神の宣告」や「神の警告」といったライフコストが必要となるカードの採用が多くなっているため、なるべく早い段階での発動が推奨されます。
●まとめ
バトルシティ編において海馬が使用しています。「シャイン・アビス」を対象に発動を行いましたが、「呪い移し」によって自身の「ブラッド・ヴォルス」に対象を変更されてしまいました。
現在の価格はウルトラレアとシークレットレアの物で200円前後、そのほかのレアリティの物は50円前後となっています。