紫炎の老中 エニシの情報・買取価格等をピックアップ！
このカードは通常召喚できない。自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスター２体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚できる。１ターンに１度、フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択して破壊できる。この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。
「紫炎の老中 エニシ」は2007年7月21日発売のGLADIATOR’S ASSAULTで登場しました。
レベル６光属性戦士族効果モンスターで、通常召喚出来ず自分の墓地の「六武衆」モンスター２体を除外した場合のみ特殊召喚出来る召喚ルール効果と、１ターンに１度フィールド上の表側表示モンスター１体を破壊する起動効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、DUELIST EDITION Volume 2で再録されています。
●効果説明や使い方等
通常召喚することは出来ませんが、墓地コストによって特殊召喚を行うことが出来ます。展開には「六武衆」モンスター２体を墓地で除外する必要があるため、序盤の展開は難しく、中盤から終盤にかけての展開が基本となります。
ノーコストでモンスターの破壊を行うことが出来ますが、デメリットとして効果を発動したターン攻撃を行うことが出来ません。攻撃力も2200と上級モンスターにしては平均的ですが、他の「六武衆」モンスターが持つ身代わり効果をもっていません。
耐性も一切ないため効果発動後は高確率で除去されてしまい、効果の性質上ライフアドバンテージにも繋げにくいため、単体での使いにくさは否めません。
効果の発動後は攻撃が行えないデメリットを回避するためにシンクロ召喚の素材や同名モンスター展開後のエクシーズ召喚などに繋げたいところですが、変則的なデッキ構築となってしまいます。
「戦士の生還」によるサルベージや「六武の門」による強化などサポートカードは豊富に存在するため、使いにくさをある程度の軽減することが出来ます。
いかに早く墓地に「六武衆」モンスターを送ることが出来るかが重要となりますが、属性が統一されていない「六武衆」テーマでは墓地肥やしが困難なため、高いプレイングスキルとデッキ構築が求められるカードです。
●まとめ
イラストには「真六武衆－エニシ」として戦っていた時に身に着けていた鎧が描かれています。また、「六武衆の師範」や「真六武衆－キザン」と同じく古くから「大将軍 紫炎」に仕えてきた古参の兵であるという設定が存在します。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。
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