2016/09/27

儀水鏡の瞑想術の情報・買取価格等をピックアップ！

通常罠
手札の儀式魔法カード１枚を相手に見せ、自分の墓地の「リチュア」と名のついたモンスター２体を選択して発動できる。選択した墓地のモンスターを手札に加える。

「儀水鏡の瞑想術」は2010年8月3日より稼働を開始したDUEL TERMINAL －インヴェルズの侵略！！－で登場しました。

手札の儀式魔法を相手に見せることで、自分の墓地の「リチュア」モンスター２体をサルベージする効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティはレアで、DUEL TERMINAL －クロニクルIV対極の章－で再録されました。

●効果説明や使い方等

通常罠カードなため速効性はなく発動条件として儀式魔法カードを見せる必要があります。しかし、２枚の「リチュア」モンスターをサルベージ出来ることからアドバンテージを得ることが可能で、手札の儀式魔法カードと併せてサルベージしてきたモンスターを即座に儀式召喚へと繋げることが可能です。

「シャドウ・リチュア」はリリースの代用になる以外にも自身を手札コストとすることで「リチュア」儀式魔法カードのサーチを行えるため非常に相性が良く、サーチ効果を発動後、「儀水鏡の瞑想術」により「リチュア」儀式モンスターと一緒にサルベージを行い円滑に儀式召喚へと繋げることが出来ます。

召喚時に同名カード以外の「リチュア」モンスターをサーチ出来るリチュア・アビス」もステータスが低いことからリリースされていることが多く、サルベージすることで再度効果発動が可能となります。しかし、候補となる「シャドウ・リチュア」と「シャドウ・アビス」が「サルベージ」に対応しているため、発動条件がなく速効性がある点も考慮すると「リチュア」効果モンスターをサルベージする用途として使用する場合は優先度は低めとなります。

「サルベージ」に対応していない高い攻撃力を持つ「リチュア」儀式モンスターのサルベージを行う必要のあるデッキにおいてはアドバンテージの確保となり、儀式召喚による手札消費を軽減できるため優先して採用したい通常罠カードです。

発動に対して「D.D.クロウ」などがチェーン発動され、効果解決時に対象のカードが不在となった場合においても残ったカードはサルベージ出来るためディスアドバンテージになりにくい点も優秀です。