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お互いのプレイヤーは手札を公開し、それぞれ相手のカード1枚を選んで自分の手札に加える。
「エクスチェンジ」は2001年7月5日発売の遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1の付属カードで登場しました。
お互いに手札を公開後、それぞれ相手のカード1枚を選んで自分の手札に加える効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティにはシークレットレアとウルトラレアが存在し、BEGINNER’S EDITION 1や決闘王の記憶-決闘都市編-などで再録されていますが、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
お互いの手札を公開して1枚ずつ交換するという珍しい効果を持つカードですが、単純に1枚のディスアドバンテージとなるカードです。
有効に使用するためには相手のキーカードのサーチ・サルベージ後や「マインドクラッシュ」などのピーピングを行うカードとの併用が望ましく、相手に渡すカードを召喚や発動できないようなカードとすることでディスアドバンテージを軽減することが可能です。
テキストにはそれぞれ1枚選んでとありますが、お互いに手札の公開を行った後にターンプレイヤーが先に相手のカードを選び、その後相手プレイヤーが選ぶという処理となっているためプレイングに注意しましょう。
「灰流うらら」や「増殖するG」といった汎用カードを奪うことが出来ればディスアドバンテージの損失を補うことが出来ますが、狙って発動することが難しく、ファンデッキ向けのカードとなっています。
相手の手札から有力なカードを奪いつつ、自分の手札にある使われることのないようなカードを送り付けることで疑似的に1対1のカード交換に持ち込むことも可能ですが、相手から奪えるカードも同様に不要なものばかりとなる場合も多いため、非常に運要素の強い効果となっています。
●まとめ
原作・DMで闇遊戯が使用しています。マリクに洗脳された城之内戦において登場しており、自身の手札に「真紅眼の黒竜」が存在している状態であえて公開しましたが、城之内がそれを選択しなかったことにより完全に操られていないという確信を得ることが出来ました。
また、初期版と再録版では描かれているイラストが異なっており、公開されている手札のカードが全て異なっています。
現在の価格はアルティメットレアの物で500円前後、シークレットレアとスーパーレアの物で100円前後、レアとノーマルの物で50円前後となっています。