魔法族の里の情報・買取価格等をピックアップ!
自分フィールド上にのみ魔法使い族モンスターが存在する場合、相手は魔法カードを発動できない。自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在しない場合、自分は魔法カードを発動できない。
「魔法族の里」は2008年7月19日発売のCROSSROADS OF CHAOSで登場しました。
自分フィールド上にのみ魔法使い族モンスターが存在する場合相手の魔法カードの発動を封じ、自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在しない場合自分の魔法カードの発動を封じる効果を持つフィールド魔法カードです。
登場時のレアリティはレアで、DUELIST EDITION Volume 3で再録されています。
●効果説明や使い方等
サーチや発動の速さなどを兼ね備えた強力なメタカードです。魔法カードの発動自体を封じるため、「ツイン・ツイスター」や「サイクロン」、「ハーピィの羽箒」といったカードによる除去をされる心配がなく、魔法使い族モンスターを維持し続けることによって恒久的に魔法カードの発動を封じることが出来ます。
「シャドール」テーマや「ブラック・マジシャン」テーマを筆頭に、魔法使い族主体のテーマのデッキには展開力に優れたカードが多いため、魔法使い族モンスターの展開を容易に行うことが出来ます。
しかし、自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在しなくなった場合、自分の魔法カードの発動が封じられてしまうデメリットが存在するため、いかに魔法使い族モンスターを場に維持出来るかが重要となります。
「ブラック・イリュージョン」や「禁じられた聖槍」といった防御カードは数多く存在するため、それらのカードを併用することで長期的な維持が可能となりますが、魔法カードが使えない状況に陥ることを視野に入れてモンスター効果や罠カードによる展開手段を用意しておきたいところです。
注意すべき点は相手の魔法カードの発動を封じる効果は自分フィールド上にのみ魔法使い族モンスターが存在する場合に限定されています。
そのため、相手フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合は効果が適用されず、魔法カードの発動を許してしまうため、汎用性の高い魔法使い族モンスターである「TG ハイパー・ライブラリアン」や「No.11 ビッグ・アイ」といったモンスターの展開には注意しましょう。
●まとめ
第4回カリスマデュエリスト最強決定戦においてルカが使用しています。
現在の価格はレアリティ問わず300円前後となっています。