時の魔術師の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。コイントスを1回行い、裏表を当てる。当たった場合、相手フィールドのモンスターを全て破壊する。ハズレの場合、自分フィールドのモンスターを全て破壊し、自分は表側表示で破壊されたモンスターの攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。
「時の魔術師」は1999年8月26日発売のPREMIUM PACK 1で登場しました。
レベル2光属性魔法使い族効果モンスターで、コイントスを行い裏表を当て、当たった場合は相手フィールド上のモンスターを全て破壊し、外れた場合は自分フィールド上のモンスターを全て破壊して、破壊したモンスターの攻撃力の合計した数値の半分のバーンダメージを受ける起動効果を持っています。
登場時のレアリティはシークレットレアで、鋼鉄の襲撃者-METAL RAIDERS-やDUEL TERMINAL -混沌の覇者!!-で再録されています。
●効果説明や使い方等
コイントスを行い表か裏かを当てることが出来れば相手モンスターの全体除去を行うことが出来ますが、外れた場合は自分フィールド上のモンスターの全破壊とバーンダメージという非常にリスクの高い効果となっています。ノーコストでの発動という点では魅力的な効果ではありますが、成功確率は50パーセントとなっていることから2回に1回は外れてしまいます。
失敗した時のことを考えると、自分フィールド上にはこのカード以外のモンスターの展開は控えたほうが得策と言えます。仮に失敗した場合、自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在しなければ、受けるダメージも250と少なく済み蘇生を行うことで再度効果の発動を行えます。
ダメージは支払うのではなく受ける効果となっているため、「DDD反骨王レオニダス」や「H・C サウザンド・ブレード」などとも相性が良く、失敗した時のデメリットをトリガーとして展開を行うモンスターと組み合わせることである程度のディスアドバンテージを軽減することが出来ます。
低ステータス、光属性、魔法使い族という恵まれたステータスにより様々なサポートを受けることが出来るため、デッキのアクセントとして使用することでプレイングで相手を翻弄することが可能です。
破壊効果の発動確率を上げるため、「セカンド・チャンス」との併用を行うようにしましょう。
●まとめ
決闘者の王国編において城之内が使用しています。「ベビードラゴン」とのコンボを行う際など、様々な場面で使用されています。原作では1/3の成功確率となっており、カードもモンスターカードではなく魔法カードとなっていました。効果名はタイム・ルーレットで、効果成功時の名前はタイム・マジックです。
現在の価格はシークレットレアの物で300円前後、そのほかのレアリティの物は50円前後となっています。