2016/09/07

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通常魔法
「真実の名」は１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：カード名を１つ宣言して発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくる。宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。さらに、デッキから神属性モンスター１体を手札に加えるか特殊召喚できる。違った場合、めくったカードを墓地へ送る。

「真実の名」は2015年12月19日発売のMILLENNIUM PACKで登場しました。

カード名を宣言してデッキトップを確認し、宣言したカードであれば手札に加えたうえで神属性モンスターを１枚サーチかリクルートを行うことが可能で、違った場合は墓地へ送る効果を持つ通常魔法です。

登場時のレアリティはミレニアムウルトラレアで現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

ただやみくもにカード名を宣言しても外れる確率の方が高く、確実に発動するためにはデッキトップを操作するギミックを採用する必要があります。

「エッジインプ・シザー」や「ゾンビキャリア」といった効果のコストとしてデッキトップに戻したカードを再び引き直すことでドローロックを解除することが出来ますが、１対１の交換になってしまうのでアドバンテージに繋げられないためより良いプレイングを行うためには追加効果の神属性モンスターのサーチ・リクルートを狙う必要があります。

「光の創造神ホルアクティ」による特殊勝利を行うデッキであれば召喚条件を満たすためにリクルートに使用したり、三幻神のサーチに利用したりと展開をサポートするカードとして活躍します。

その他にも「ラーの翼神竜」を主軸としたデッキの場合、「ラーの翼神竜－球体形」や「ラーの翼神竜－不死鳥」のサーチにも対応しており、カード名が外れた場合の墓地送り効果も「ラーの翼神竜－不死鳥」と相性が良いため採用を検討する余地は十分にあると言えます。

リクルートする場合、「ラーの翼神竜」は「ラーの翼神竜－球体形」以外の効果での特殊召喚が出来ないため、「オシリスの天空竜」と「オベリスクの巨神兵」の２体しかリクルートが出来ない点には注意しましょう。

また、リクルートが出来る「オシリスの天空竜」と「オベリスクの巨神兵」は特殊召喚後墓地へ送られてしまうことからサーチ効果を主に使用することとなりそうですが、デッキトップのカードを当てなければサーチ・リクルートを行えないためコンボ性の高いカードとなっています。