平和の使者の情報・買取価格等をピックアップ!
フィールド上に表側表示で存在する攻撃力1500以上のモンスターは攻撃宣言をする事ができない。このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に100ライフポイントを払う。または、100ライフポイント払わずにこのカードを破壊する。
「平和の使者」は2000年7月13日発売のPharaoh’s Servant -ファラオのしもべ-で登場しました。
攻撃力1500以上のモンスターの攻撃宣言を封じ、スタンバイフェイズ毎に維持コストとしてライフポイントを100ポイント支払うか、自壊を行う効果を持つ永続魔法カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、BEGINNER’S EDITION 1 やDUELIST LEGACY Volume.1などで再録されています。
●効果説明や使い方等
お互いに攻撃力1500以上のモンスターの攻撃を封じてしまうため、自分も攻撃が行えなくなる場合がありますが、強いロック性能を誇ります。
維持コストも自分スタンバイフェイズ毎に100ずつとかなり低いため発動もしやすく、ライフコストを払わなければ自壊することから、破壊手段が無い場合でも任意のタイミングで破壊を行うことが出来ます。
展開力や回転率の遅いデッキと非常に相性が良く、展開のための準備を整える間、相手からの攻撃を防ぐことが可能です。また、「光りの護封壁」などと併用することでより強固なロックをかけることが出来ます。
注意すべき点は攻撃宣言自体を封じるという点にあります。攻撃力1500以下のモンスターが攻撃宣言を行ったバトルステップ時に、「突進」などでコンバットトリックを行った場合、攻撃力1500以上となってしまった場合でも攻撃宣言自体は完了しているためそのまま戦闘を行うことが可能となります。
そのため、「お注射天使リリー」などの低いステータスを持ちながら自己強化を行えるモンスターに弱く、一方的に攻撃を仕掛けられる可能性もあるカードです。しかし、こちらも同様にコンバットトリックによる攻撃が行えるため、このカードを使用しつつ攻撃を行いたい場合はサポートカードとの併用を行いましょう。
ロックの解除を行うカードを採用せずとも自壊出来るため、事故要素となりにくいカードとなっています。
●まとめ
アニメ5D’sにおいてガードロボが使用しています。「レベル制限B地区」の効果を受けない低レベルモンスターが強化された時の攻撃を防ごうとしましたが、「パニック・ウェーブ」によって効果を無効にされました。
現在の価格はレアリティ問わず200円前後となっています。