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(1)：相手フィールドの表側表示の魔法カードを全て破壊し、破壊した数×５００ダメージを相手に与える。
「魔法効果の矢」は2002年7月4日発売の遊戯王デュエルモンスターズ７ 決闘都市伝説の付属カードで登場しました。
相手フィールド上の表側表示の魔法カードを全て破壊し、破壊した枚数分バーンダメージを与える効果を持つ速攻魔法カードです。
登場時のレアリティにはウルトラレアとシークレットレアが存在し、ストラクチャーデッキ－アンデットワールド－や決闘王の記憶－決闘者の王国編－などで再録されています。
●効果説明や使い方等
罠カードやセットされたカードの破壊には対応していませんが、相手フィールド上の表側表示の魔法カードを全て破壊することが出来ます。
破壊した枚数分バーンダメージを与えることも可能で、１枚の破壊に対してもライフアドバンテージを得ることが出来ます。破壊する魔法カードはフィールド魔法や永続魔法はもちろん、ペンデュラムゾーンのカードの破壊にも対応しているため、ペンデュラムメタとしても活躍が期待出来るカードです。
速効魔法カードという点から、速効性・奇襲性に優れ、相手の永続魔法・フィールド魔法・ペンデュラムカードの発動にチェーン発動することで効果を不発にすることも可能です。
特にペンデュラムカードに強く、ペンデュラムの性質上高確率でスケールの調整のために２枚の発動が行われるため、２枚目の発動にチェーン発動することでペンデュラム召喚を封じつつ、２枚の破壊と1000のバーンダメージを与えることが出来ます。
注意すべき点は破壊とバーンダメージは一連の効果処理ではなく、同時に処理を行います。そのため、「歯車街」や「D・フィールド」といった破壊をトリガーにして効果を発動するカードとは相性が悪く、効果の発動を許してしまうため、使用する場合は注意しましょう。
ペンデュラムや永続魔法などに対しては強力な効果となっていますが、デッキによっては永続魔法やペンデュラムカードを採用していない場合もあるため、相手のデッキを見極めたうえで採用するようにしましょう。
●まとめ
決闘者の王国編において闇遊戯が使用しています。原作では効果が異なっており、自軍の魔法効力を敵モンスターに与えるといったものでした。この効果により「マンモスの墓場」を「青眼の究極竜」に強制的に融合させ、属性の反発作用を利用して弱体化に成功しました。
現在の価格はシークレットレアの物で300円前後、ノーマルの物で50円前後となっています。
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