八汰烏の骸の情報・買取価格等をピックアップ!
次の効果から1つを選択して発動する。●自分のデッキからカードを1枚ドローする。●相手フィールド上にスピリットモンスターが表側表示で存在する場合に発動する事ができる。自分のデッキからカードを2枚ドローする。
「八汰烏の骸」は一般発売は2004年3月発売のPREMIUM PACK 6で登場しました。
デッキから1枚ドローを行うか、相手フィールド上にスピリットモンスターが存在する場合に2枚ドローを行う効果のうちどちらかを選択して発動する通常罠カードです。
登場時のレアリティにはウルトラレアとシークレットレアが存在し、トーナメントパック2007 Vol.3 やストラクチャーデッキ-ドラグニティ・ドライブ-などで再録されています。
●効果説明や使い方等
「強欲な瓶」と同様にフリーチェーンで発動が可能で、ドローを行うことが可能です。
通常罠カードなので発動タイミングは遅めですが、フリーチェーンで発動可能な点を活かしてアドバンテージに繋げたいところです。
1つ目の効果は単体で使用する場合1対1のカード交換となり、アドバンテージとなりませんが、ブラフとしてセットを行い「サイクロン」などの対象となった時にチェーン発動することでアドバンテージとなります。また、スピリットモンスターが存在する場合は発動するだけで1枚のハンドアドバンテージとなり、発動条件によってドローする枚数が変わる珍しい効果となっています。
スピリットモンスターを使用するデッキは多くありませんが、自身の展開したスピリットモンスターを「強制転移」によって送り付けることで2枚ドローの発動条件を満たすことが出来ます。
2枚のカード消費となりますが、結果として1枚のボードアドバンテージ得られるためスピリットテーマのデッキにおいても活躍するカードです。
現在スピリットモンスターをメインとしたデッキの活躍はあまり見られていませんが、「天照大神」や「霊魂鳥」テーマなどの登場によりアドバンテージ源として活躍が期待されているカードとなっています。
●まとめ
スピリットモンスターである「八汰烏」をモチーフとした効果やイラストとなっており、このカードの登場時には禁止カードであることから皮肉を込めたカードであると考えられます。
現在の価格は500円前後となっており、2016年10月8日発売のレイジング・テンペストで登場する「霊魂鳥」テーマの活躍によっては更なる値上がりが予想されます。