2016/12/05

首領・ザルーグの情報・買取価格等をピックアップ！

効果モンスター
星４/闇属性/戦士族/攻1400/守1500
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、以下の効果から１つを選択して発動する事ができる。●相手の手札をランダムに１枚捨てる。●相手のデッキの上からカードを２枚墓地へ送る。

「首領・ザルーグ」は2002年3月21日発売のPharaonic Guardian －王家の守護者－で登場しました。

レベル４闇属性戦士族効果モンスターで、自身が戦闘ダメージを与えた場合ハンデスかデッキトップを２枚墓地へ送ることが出来る誘発効果を持っています。

登場時のレアリティにはウルトラレアとウルトラパラレルレアが存在し、DUELIST LEGACY Volume.5 やBEGINNER’S EDITION 2などで再録されています。

●効果説明や使い方等

戦闘ダメージをトリガーにハンデスかデッキ破壊のどちらかを選択して発動することが出来ます。自身のステータスがやや低いためモンスターの破壊を行いながら戦闘ダメージを与えることが難しく、単体で使用する場合は調節攻撃による効果の発動がメインとなります。

コンバットトリックを行う「収縮」や「突進」といったカードと相性が良く、直接攻撃後に場に残ってしまっても相手からの攻撃を返り討ちにしてアドバンテージに繋げることも可能です。

ハンデス出来るは１枚となっているため、「魂を削る死霊」や「トゥーン・ヂェミナイ・エルフ」などと同様の効果となっています。

送るのではなく捨てる効果なので「シャドール」モンスターなどの発動条件を満たさずにアドバンテージを得ることが出来ます。

デッキ破壊を行うことも出来ますが、墓地へ送れる数は２枚と少なく直接的なアドバンテージに繋げにくい効果となっています。しかし、デッキトップを操作する「エッジインプ・シザー」や「ゾンビキャリア」といったカードが発動され、デッキトップのカードが確実に分かっている場合などで使用することで効果的にデッキ破壊を行うことが可能です。

相手の墓地肥やしとなる恐れもあるため、相手のデッキを見極めてからの使用が推奨されますが、多くの場合はハンデス効果をメインに使用することになります。その他にも「黒蠍団召集」の発動トリガーとなっているため、「黒蠍」テーマにおいては必須カードとなっています。