ブリザード・ドラゴンの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/水属性/ドラゴン族/攻1800/守1000
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターは次の相手のエンドフェイズ時まで攻撃宣言をする事ができず、表示形式を変更する事もできない。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
「ブリザード・ドラゴン」は2007年8月9日発売の遊戯王デュエルモンスターズGX Card ALMANACの付属カードで登場しました。
レベル4水属性ドラゴン族効果モンスターで、相手モンスター1体を対象に次の相手エンドフェイズまで攻撃と表示形式の変更を封じる起動効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、DUEL TERMINAL -星の騎士団 セイクリッド!!-で再録されました。2006年3月1日の制限改定で禁止カードに指定されてしまいますが、2007年3月1日に準制限カードに緩和され、2007年9月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
相手モンスターの攻撃と表示形式の変更を封じる効果を持っていますが、非常に制圧力が低く使い勝手の悪い効果となっています。ノーコストで発動することが出来ますが、対象としたモンスターをリリースやシンクロ素材とされた場合一切の意味をなさず攻撃を行われてしまいます。アタッカーとして使用する場合もやや心もとない攻撃力となるため、大きな活躍も期待できません。
「ステルスバード」や「ゴーストリック」モンスターなどのサイクルリバースモンスターに対しての制圧力は高く、「ゴーストリック・ハウス」が適用されている場合は直接攻撃も行えるためメタカードとなり得る効果となっていますが、複数のモンスターには対応できずエンドフェイズまでの効果となっているため長期的なメタとはなりません。
水族性ドラゴン族という珍しいステータスとなっているため、この点を利用するデッキであれば採用の余地はありますが、基本的には「サウザンド・アイズ・サクリファイス」や「拷問車輪」といったカードの方が使い勝手が良くロック性能も高いため、このカードを優先して採用するのはオススメ出来ません。
ドラゴン族テーマでありながら「バハムートシャーク」や「No.101 S・H・Ark Knight」と相性が良いため水族性エクシーズ主体のドラゴン族デッキという変則的なデッキであれば活躍が期待できるカードとなっています。
●まとめ
ゲームの付属カードだったため希少価値から高い価格となっていましたが、DUEL TERMINALでの再録により価格が落ち着きました。現在の価格はウルトラレアの物で300円前後、ノーマルの物で50円前後となっています。