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「白竜の忍者」は2012年10月13日発売のEXTRA PACK 2012で登場しました。

レベル７光属性ドラゴン族効果モンスターで、「忍法」と名の付いたカードでのみ特殊召喚できる召喚ルール効果と、自身が表側で存在する限り自分フィールド上の魔法・罠を破壊から防ぐ永続効果を持っています。

登場時のレアリティはスーパーレアで現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

「忍法」と名の付いたカードの効果でのみ特殊召喚可能なことから、アドバンス召喚を行うか、「忍法 超変化の術」と「忍法 分身の術」でしか特殊召喚をすることが出来ません。

アドバンス召喚を行う場合は、最上級モンスターなので原則として２体のリリースが必要となり、「忍法」と名の付いたカードで特殊召喚を行う場合はどちらも永続罠であることから速効性に欠けてしまい初手での展開は厳しめです。また、「忍法 超変化の術」を使用して特殊召喚を行う場合はデッキからの特殊召喚となるため手札で引いてきてしまうと腐ってしまいます。

デッキの構築に応じて手札をデッキに戻すギミックなどを採用する必要もあることから事故要素として考えられることもあるなど扱いの難しいカードとなっています。しかし、展開さえしてしまえば魔法・罠を破壊から守り、自身の攻撃力も2700なのでアタッカーとしても活躍します。

アドバンス召喚を行って展開をする場合は、「進撃の帝王」と組み合わせることで双方の効果によって効果での破壊が不可能となります。

また、「安全地帯」と組み合わせた場合は戦闘による破壊も不可能になるなど強固な耐性を持つことも可能で、突破するためには対象を取らないバウンスや除外、「安全地帯」や「進撃の帝王」を破壊以外で対処する方法や「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」の効果でリリースするぐらいの方法でしか対処出来ません。

注意すべき点は、ライフコストなどを払わないことによる自壊を行う魔法・罠カードに対しては基本的に破壊されてしまいますが、例外が存在するという点にあります。そのため、正確な裁定なのかを判断するためには事務局への問い合わせが推奨されています。

●まとめ

「忍者」テーマにおいては魔法・罠カードを長期的に守るメリットがないため需要と価格共に低めです。現在の価格は200円前後となっています。

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