ライトニング・ボルテックスの情報・買取価格等をピックアップ!
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
「ライトニング・ボルテックス」は2004年11月25日発売のFLAMING ETERNITYで登場しました。
手札をコストに相手フィールド上の表側モンスターを全て破壊する効果を持つ魔法カードです。登場時のレアリティはスーパーレアとアルティメットレアが存在し、ストラクチャーデッキ-魔法使いの裁き-やGOLD SERIES 2010など数多くの再録のあるカードです。
2005年3月1日にせ弦カードに指定されましたが、翌年の2006年9月1日に制限解除されています。
●効果説明や使い方等
禁止カードである「サンダー・ボルト」を意識したデザインと効果となっており、性能を緩和したような効果となっています。表側のモンスターしか破壊することが出来ず、手札コストも必要なため2体以上の破壊を行えなければディスアドバンテージとなってしまい発動の見極めが重要となるカードです。
除去するだけならば自分フィールドのモンスターも破壊してしまうデメリットがあるものの「ブラック・ホール」の方が使い勝手が良いため一般的なデッキでの採用率は低めとなっています。しかし、速効性があり即座に大量破壊を行うことの出来る効果は決して弱いわけではなく状況によっては展開を優位に運ぶことも可能です。
また、手札コストを必要としますが墓地へ送られた時などに効果を発動するカードを捨てることによってディスアドバンテージの軽減を行うことも出来ます。
「D-HERO ディアボリックガイ」や「レベル・スティーラー」などの手札にくると腐りがちなカードや「馬頭鬼」など墓地で効果の発動が可能なモンスターを捨てることが出来るので、デッキの事故率の軽減にも繋がります。
「停戦協定」や「光の護封剣」など裏側表示のモンスターを表側にするカードと組み合わせることで、より大量のモンスターの除去が可能となりますが手札消費も多くなってしまうのでディスアドバンテージにならないように注意が必要です。
●まとめ
「バトルシティ編」においてマリクに洗脳されてしまった城之内が使用しています。原作では効果が違い、ノーコストでモンスターを除去出来る効果となっていました。
ノーマルとゴールドレアの物は需要も低いことから50円前後となっており、初期のスーパーレアの物でも200円前後となっています。しかし、アルティメットレアの物のみ希少性からか人気が高く現在500円~1.000円円前後となっています。