超古代生物の墓場の情報・買取価格等をピックアップ!
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上のレベル6以上の特殊召喚されたモンスターは攻撃宣言できず、効果を発動する事もできない。
「超古代生物の墓場」は2009年2月14日発売のRAGING BATTLEで登場しました。
フィールド上のレベル6以上の特殊召喚されたモンスターは攻撃宣言が出来ず、効果の発動を行うことも出来ない効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、DUELIST EDITION Volume 3で再録されていますが、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
レベル6以上のモンスター専用のメタカードで、特殊召喚されたレベル6以上のモンスターの攻撃と効果発動を封じることが出来ます。
「虚無空間」のように特殊召喚自体を封じるわけではないため特殊召喚を許してしまいますが、攻撃と効果発動の2点を封じれる点は非常に強力です。
フリーチェーンで発動出来るため、相手の特殊召喚されたレベル6以上のモンスターの特殊召喚成功時などにチェーン発動することで奇襲性の高いプレイングを行うことも可能です。
シンクロモンスターや儀式モンスターなどはこのカード1枚で封殺することが出来るなど強力な効果を持つ一方で、レベルを持たないリンクモンスターやエクシーズモンスターに対しては何の効力も持っていません。
新マスタールールの施行によってほとんどのデッキにリンクモンスターが採用されていることから、このカードを発動しておいても特殊召喚されたレベル6モンスターを素材にリンクモンスターをリンク召喚されてしまい、効果を活かすことが出来ないなど大きな活躍は期待出来ないカードとなっています。
レベル6以下の特殊召喚にも対応できる「虚無空間」の方が能動的な自壊も行えるため扱いやすく、融合・シンクロ・儀式召喚以外の召喚方法に対しては無力とも言えるカードです。
相手の特殊召喚されたレベル6以上のモンスターの攻撃宣言時に発動を行っても攻撃を止めることは出来ないため、防御手段として使用する場合はスタートステップやメインフェイズ終了時などで発動を行うようにしましょう。今後採用されるモンスターやテーマによっては活躍が期待出来るカードとなっています。
●まとめ
イラストには2006年11月16日発売のSTRIKE OF NEOSで登場した「スパイラル・ドラゴン」や2001年9月20日発売のStruggle of Chaos -闇を制する者-で登場した「エメラルド・ドラゴン」が水晶体のような物に埋葬されている様子が描かれています。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。