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(1):サイコロを1回振り、出た目の効果を適用する。●2・3・4:フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。●5:フィールドの魔法・罠カード2枚を選んで破壊する。●1・6:自分は1000ダメージを受ける。
「サイコロン」は2011年11月19日発売のORDER OF CHAOS登場しました。
サイコロを振って出た目によって効果の適用を行う速攻魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルレアで、ストラクチャーデッキR-真帝王降臨-で再録されています。
●効果説明や使い方等
サイコロの出た目によって効果の適用を行いますが、出た目によっては大きなディスアドバンテージとなるカードです。
2・3・4が出た場合には「サイクロン」と同様の魔法・罠カードの単体破壊を行い、5が出た場合にはフィールドの魔法・罠カード2枚の破壊を行うことが出来るため場合によってはアドバンテージとなりますが、1・6が出た場合には1000のバーンダメージを受けてしまいます。
ノーコストで発動が行える点や発動時には破壊が確定していない点などは優秀ですが、3分の1の確率で1枚のカード消費と1000のバーンダメージというディスアドバンテージとなってしまい、運命力が試されるカードです。
3分の2の確率で魔法・罠カードの破壊を行うことが出来る上に、6分の1の確率でアドバンテージとなることからディスアドバンテージとなる確率の方が低いものの、確実に破壊が行えない点などから安定したプレイングを行いたい場合には「サイクロン」や「ツインツイスター」などを採用するようにしましょう。
「リバースダイス」を使用することで破壊出来る確率を上げることが出来ますが、カード消費が多くなってしまいアドバンテージに繋げにくくなってしまいます。
「出たら目」との相性も悪いため、サイコロを振る効果を持つカードの中でも扱いにくいカードです。1・6が出た場合を想定して「マテリアルドラゴン」や「DDD反骨王レオニダス」などとの併用も推奨されます。
●まとめ
イラストにはサイコロが竜巻の中心に投げ込まれている様子が描かれており、カード名や魔法・罠カードの破壊に関する効果などから「サイクロン」のパロディカードであることが分かります。
英語名はDicephoonとなっており、DiceとTyphoonを掛けたものとなっています。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。