紫毒の魔術師の情報・買取価格等をピックアップ!
星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2100
【Pスケール:青1/赤1】(1):1ターンに1度、自分フィールドの魔法使い族・闇属性モンスターが戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。そのモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで1200アップする。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】このカードはルール上「フュージョン・ドラゴン」カードとしても扱う。(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
「紫毒の魔術師」は2016年12月23日発売のストラクチャーデッキ-ペンデュラム・エボリューション-で登場しました。
レベル4闇属性魔法使い族スケール1のペンデュラムモンスターで、1ターンに1度自分フィールド上の闇属性魔法使い族モンスターが戦闘を行うダメージ計算前に自己強化をし、自身を破壊するペンデュラム効果を持っています。また、ルール上「フュージョン・ドラゴン」としても扱う効果外テキストと、自身が戦闘・効果で破壊された場合フィールドの表側表示のカード1枚を対象に破壊を行う誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
闇属性魔法使い族モンスターが戦闘を行うダメージ計算前に、攻撃力強化をするペンデュラム効果を持っています。上昇値は1200と高く、下級モンスターであっても最上級モンスタークラスの攻撃力を得ることが可能で、ダメージ計算前に発動し、発動タイミングを選ぶことが出来ることから相手へのけん制手段としても使用することが出来ます。
デメリットとしてペンデュラム効果の発動後は自壊してしまいますが、ペンデュラムモンスターなので容易にエクストラデッキからの特殊召喚を行うことが出来ます。
ステータスは壁モンスター向きとなっており、高い守備力を持っていますが、攻撃力も一般的なレベル3モンスター程の高さとなっているため、状況によっては戦闘による活躍も期待できます。モンスター効果も非常に優秀で、自身の戦闘・効果による破壊をトリガーに表側表示のカード1枚の破壊を行うことが可能です。
ペンデュラム効果による自壊でも効果の発動を行うことが出来るため、非常に使いやすく、破壊できるカードの種類にも縛りがありません。
モンスターとして自爆特攻を行って相手モンスターを効果によって破壊後、再度ペンデュラム召喚による展開も行えます。ペンデュラムモンスターである点を活かすことで、繰り返し効果の発動が可能となっており、1ターンに1度の制限もないため非常に優秀なカードとなっています。
●まとめ
カード名やイラスト、効果などから「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」がモチーフになっていると考えられます。
現在の価格は100円前後となっています。