極星天ヴァナディースの情報・買取価格等をピックアップ!
☆4/闇属性/天使族/ATK 1200/DEF 400
このカードは「極星」と名のついたチューナーの代わりにシンクロ素材とする事ができる。このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは全て「極星」と名のついたモンスターでなければならない。1ターンに1度、自分のデッキから「極星」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事で、このカードのレベルはエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターのレベルと同じになる。
「極星天ヴァナディース」は2011年9月17日発売のEXTRA PACK Volume 4で登場しました。
レベル4闇属性天使族チューナーモンスターで、「極星」チューナーの代わりに使用できる効果外テキストと、「極星」モンスター1体をデッキから墓地へ送り、自身のレベルを効果で送ったモンスターのレベルと同じにする起動効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、再録されておらず、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
「極星」テーマにおいて非常に重要となる効果を持つチューナーモンスターで、「極星」と名の付いたチューナーモンスターの代わりに自身をシンクロ素材とすることが出来ます。効果外テキストなので「スキルドレイン」などで無効にされることが無く、あらゆる場面で様々な「極星」シンクロモンスターの展開へと繋げることが可能です。
従来の「極星」シンクロモンスターは、それぞれ素材となるチューナーモンスターに縛りがあったため、エクストラデッキとメインデッキに採用するモンスターがほぼ固定されがちでした。このカードの登場以降は状況に応じて「極星」シンクロモンスターの展開を行えるようになったため、デッキ構築の幅が広がり、以前よりも「極星」シンクロモンスターの展開が行いやすくなっています。
デメリットとして他のシンクロ素材となるモンスターは「極星」モンスターでなければなりませんが、「極星獣タングリスニ」などを使用することで比較的容易にシンクロ召喚を行うことが出来るため、専用の構築を行うことでデメリットを緩和することが出来ます。
また、デッキの「極星」モンスターをノーコストで墓地へ送ることが可能なので、墓地アドバンテージの獲得を行いやすく、自身のレベルを効果で送った「極星」モンスターのレベルと同じにすることが出来ますが、自身と同じレベルを持つモンスターの墓地送りは出来ない裁定となっているため、プレイングに注意しましょう。
また、各「極星」モンスターが持つ自己蘇生効果のコストとしても使用することが出来ないので、墓地送り効果を使用してコストの確保を行った上で「極星」シンクロモンスターの展開へ繋げるプレイングが推奨されます。
●まとめ
元々は海外版Storm of Ragnarokで追加された10種の海外新規カードの内の1枚で、モチーフはヴァン神族の女神フレイヤの英語名であると考えられます。
現在の価格は100円前後となっています。