ユニオン・アタックの情報・買取価格等をピックアップ!
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターンのバトルフェイズ開始時、そのモンスターの攻撃力は、他の自分フィールドの攻撃表示モンスターの攻撃力の合計分、バトルフェイズ終了時までアップする。このターン、対象のモンスターが相手に与える戦闘ダメージは0になり、他の自分のモンスターは攻撃できない。
「ユニオン・アタック」は2004年Vジャンプ12月号で実施された応募者全員サービスパックであるLIMITED EDITION 7で登場しました。
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動を行い、発動を行ったターンのバトルフェイズ開始時にそのモンスターの攻撃力を他の自分フィールドの攻撃表示モンスターの攻撃力の合計分アップさせる代わりに、対象としたモンスターが相手に与える戦闘ダメージが0となり、他のモンスターが攻撃できない効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、決闘者の栄光-記憶の断片- side:闇遊戯で再録されていますが、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
カード名にユニオンとありますが、ユニオンモンスターに関する効果は一切持っておらず、自分フィールドの表側表示モンスター1体の攻撃力を他の自分フィールドの表側攻撃表示モンスターの攻撃力分強化する効果を持っています。
速攻魔法カードではないためコンバットトリックに使用することが出来ず、メインフェイズ1に予め発動しておかなければ効果を活かすことが出来ませんが、レベル4の下級モンスター2体の攻撃力を合計することで最上級モンスタークラスの攻撃力を得ることが出来ます。
手軽にモンスターの攻撃力を上げることが出来ますが、発動時に複数体表側表示のモンスターが存在していなければ発動を行うことが出来ません。また、強化を行えるのはバトルフェイズ中のみとなっており、対象のモンスターが与える戦闘ダメージが0となってしまい、他のモンスターの攻撃も行うことが出来ない重いデメリットが存在します。
戦闘による単体除去を目的とする際に活躍が期待出来ますが、他にも発動条件が緩くデメリットも軽いカードが数多く存在することからファンデッキ向けのカードとなっています。
●まとめ
遊戯王Rで遊戯やウィラーが使用しています。多くの場面で連携攻撃による戦闘破壊を行うために発動されており、「邪神アバター」を攻略できる唯一のカードとされていました。また、アニメGXではオージーンが使用しています。
現在の価格はウルトラレアの物で150円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。