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「対峙するG」は2014年1月11日発売のGOLD SERIES 2014で登場しました。

レベル５地属性昆虫族効果モンスターで、相手がエクストラデッキからモンスターを特殊召喚した時に自身を特殊召喚する誘発効果と、自身の効果で特殊召喚した場合対象を取るモンスター効果を受けない永続効果と持っています。

登場時のレアリティはノーマルレアとゴールドシークレットレアが存在し、EXTRA PACK －KNIGHTS OF ORDER－で再録されています。

●効果説明や使い方等

相手がエクストラデッキからモンスターを特殊召喚した場合に特殊召喚を行うためやや受け身な発動条件となっていますが、守備力2500のモンスターを壁として使用できるため防御手段としては優秀なカードとなっています。特に、対象を取るモンスター効果を受けないため採用率の高い「鳥銃士カステル」や「セイクリッド・プレアデス」といったモンスターの効果を受けず、攻撃力の関係上戦闘破壊もされません。

基本的には相手ターンで展開しつつ場もちの良さを利用しながら防御手段として使用し、次の自分のターンにシンクロ召喚やエクシーズ召喚へと繋げるプレイングとなりますが、魔法・罠カードに弱い点には注意が必要です。また、エクストラデッキから特殊召喚を行わなければ自身を特殊召喚する効果の発動が出来ないため腐ることも多いのが難点です。

防御手段としての利用ならば「冥府の使者ゴーズ」や「トラゴエディア」といったモンスターの方が使い勝手が良く、単純に攻撃を防ぐだけなら「バトルフェーダー」や「速効のかかし」の方が防御性能面で上回っています。狙ったタイミングでの発動も困難なため防御手段としての採用率は低めで、ファンデッキ向けのカードとなります。

サーチ自体は「応戦するG」の効果により可能ですが、相手に手札にあることがばれてしまうため展開を警戒される恐れがあります。このことを逆に利用してエクストラデッキメタとしての使用も考えられますが、直接的に動きを封じるわけではないためやはり壁としての防御手段以外での使用はオススメ出来ません。

●まとめ

比較的入手が容易だったこともあり価格は低めとなっています。現在の価格はゴールドシークレットレアの物で200円前後、ノーマルレアの物で100円前後となっており、レアの物は50円前後です。

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