サイファー・スカウターの情報・買取価格等をピックアップ!
☆3/地属性/機械族/ATK 1350/DEF 1800
このカードが戦士族モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。このカードの攻撃力・守備力は、そのダメージ計算時のみ2000ポイントアップする。
「サイファー・スカウター」は2001年9月6日に発売されたPS2専用ソフト「遊戯王真デュエルモンスターズII 継承されし記憶」に同根されたカードのうちの1つとして初登場しました。
☆3の地属性・機械族・下級効果モンスターで、その効果は相手のモンスターが戦士族だった場合に限ってダメージ計算時に攻撃力と守備力を2000ポイント上昇させる誘発効果です。
ゲームの同根カードとして初登場したときは、シークレットレア、ウルトラレアでの登場で、その後「ストラクチャーデッキ-マシンナーズ・コマンド-」にてノーマルで再登場しています。
●効果説明や使い方等
相手モンスターが戦士族に限って攻撃力と守備力を2000ポイント上昇させることができ、それはかなり大きな上昇で、攻撃力は3350、守備力は3800になり、どちらを見ても最上級モンスターを越えるステータスまで上昇して、戦士族との戦闘ではまず負けることが考えられないくらいの戦士族キラーとして活躍できます。
注目すべきは守備力も上がる点で、守備表示だったとしても相手戦士族の攻撃を受けつけない性能を持っています。そのため相手の罠「落とし穴」やカウンター罠「神の警告」など、召喚や反転召喚に対応しているカードに警戒するときには、このカードを裏側守備表示でセットして、相手の攻撃によってリバースすることで罠カードを回避できます。その作戦なら、守備から一転して攻撃するので戦闘ダメージを3000くらい稼ぐこともできます。
また、元々の攻撃力が低いことも魅力の1つで、優秀なリクルーターであるモンスター「巨大ネズミ」によってデッキからリクルートしてくることもできます。
ただし、戦士族であってもエクシーズモンスター「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」の対策にはなりません。そのカードは「このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時までカードの効果を発動できない」という効果によって「サイファー・スカウター」の効果を発揮できないまま戦闘することになるので返り討ちにあってしまいます。
コンボとしては永続罠「DNA改造手術」と大変相性が良いです。フィールド上のすべてのモンスターを宣言した種族に変更できるので、もちろん戦士族と宣言して、このカードを攻撃力3350のモンスターとして利用できます。
●まとめ
アニメ遊戯王DMのオリジナルストーリーである「ドーマ編」にて、海馬対アメルダの2戦目でアメルダが使用しました。
ゲームソフト同梱ガードだとレアリティが高く、シークレットレアだと平均価格でも400円ですし高いものだと1000円前後で取引されています。またウルトラレア仕様だとより希少性があるのでもっと高価で平均価格でも650円となっています。
それでもストラクチャーデッキによってノーマルが出回っているので、平均価格で40円、最安値だと10円くらいでこのカードを入手できます。