終焉のカウントダウンの情報・買取価格等をピックアップ!
2000ライフポイント払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。
第3期シリーズの「闇魔界の脅威」で初登場した魔法カードです。2000ライフを支払って発動後、20ターンでなんとデュエルに勝利してしまうという特殊勝利を備えたカードです。
コストも軽く、発動さえしてしまえば20ターン耐えるだけ、と特殊勝利系では緩い条件で勝利できます。とはいえ、このカードをただデッキに入れたからと言って勝てるわけも無く、できるだけ早く発動し、20ターン耐える事を考えた専用デッキを組まないといけないでしょう。
●効果説明や使い方等
普通のデッキにこのカードを入れただけでは、このカードの勝利条件を満たす前に決着が着く事がほとんどです。まずこのカードを使う上で難関となるのはこのカードの発動です。
このカードを手札に持ってきた上で無効にされずに発動しなければなりません。できるだけ早く発動するために「カードカー・D」や「強欲で謙虚な壺」等のドロー、サーチカードの採用は必要でしょう。発動を無効にされないために、できる限り最初のターンで「終焉のカウントダウン」を手札に呼び込み、発動したいところです。「終焉のカウントダウン」の発動が遅れると非常に苦しいゲーム展開になってしまいます。
発動までの時間稼ぎと発動後20ターン耐えるために「和睦の使者」や「バトルフェーダー」といった防御カードも必要になってきます。相性の良いカードとしては上記の他に「速攻のかかし」「サイバー・ヴァリー」「一時休戦」等が考えられます。「終焉のカウントダウン」自体にライフコストが必要な関係上、少々ライフが辛くなってきますが「クリフォトン」「スキルドレイン」等も一考の余地があります。
ライフを回復するカードを積むという手もありますが、たとえライフが8000あっても一瞬で消し飛ぶことが往往にしてあるので、あまり有効とはいえないでしょう。しかし、マッチ戦を想定する場合、このデッキではエキストラターンに突入する可能性が高いため、サイドデッキにライフを回復するカードを採用するのも良いでしょう。
「レインボー・ライフ」や「ご隠居の猛毒薬」等がオススメです。また運用が難しいカードですが、「運命の火時計」で勝利までのターン数を縮めることも可能です。
色々と相性の良いカードを紹介しましたが、このカードでの勝利を目指し、単純にドローカードと防御カードをデッキに積みまくるのであれば、「エグゾディア」とやる事が一緒になってしまいます。そういう意味ではシンプルな効果とは裏腹に、デッキ構築の腕が試されるカードです。
●まとめ
アニメ・原作で使用されたことはありませんが、アニメ遊戯王GXで、「クイズ・パネル・オベリスクの30」の効果で出題されるクイズで名前が挙げられています。現在は絶版になっておりシングル価格は100円~150円程度です。