死のデッキ破壊ウイルスの情報・買取価格等をピックアップ!
(1):自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
「死のデッキ破壊ウイルス」は1999年7月8日発売の遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記の付属カードで登場しました。
自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動を行い、相手フィールドのモンスター及び手札を全て確認し、そのうちの攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊した後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊出来る効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、デュエリストパック-決闘都市編-やストラクチャーデッキ-海馬瀬人-などで再録されています。
2004年9月1日に制限カードに指定され、2009年9月1日には禁止カードとなりましたが、エラッタと共に2015年1月1日に制限復帰を果たしました。その後2015年10月1日に準制限カードとなり、2016年4月1日に制限解除されています。
●効果説明や使い方等
以前は強力な破壊カードとして猛威を奮っていましたが、エラッタされてしまい、大幅に弱体化してしまいました。リリースを行うモンスターや破壊できる手札・フィールドのモンスターは変わっていませんが、発動後次のターン終了時まで相手が受ける全てのダメージが0となっています。
大量破壊を行っても戦闘ダメージやバーンダメージなどのあらゆるダメージを次の相手ターンまで与えることが出来なくなったため、単純な除去カードとしての役割が強くなっています。
また、相手はデッキから3体まで任意にモンスターの破壊が行えるようになってしまったため、効果で破壊された場合に効果の発動を行えるモンスターの発動トリガーとして利用されたり、墓地送り手段として利用されたりと、デメリットも多くなっています。
「クリティウスの牙」を使用することで「デス・ウイルス・ドラゴン」の特殊召喚に繋げ、エラッタ前の効果の発動を行うことが出来るため、通常の発動よりも融合素材として使用するプレイングが推奨されています。
多くのデメリットによって扱いにくくなってしまい、発動タイミングが非常に重要となりました。
●まとめ
決闘者の王国編で海馬が使用しています。闇遊戯戦やイシズ、城之内戦などで活躍しており、デッキ破壊を行いました。ドーマ編においては「クリティウスの牙」と共に「デス・ウイルス・ドラゴン」の融合素材となりました。
現在の価格は50円~100円前後となっています。