精霊の鏡の情報・買取価格等をピックアップ!
プレイヤー1人を対象とする魔法の効果を別のプレイヤーに移し替える。
「精霊の鏡」は2001年5月の週刊少年ジャンプで実施された応募者全員サービスパックであるLIMITED EDITION 3で登場しました。
プレイヤーに対する魔法カードの効果を移し替える効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
プレイヤーを対象とする魔法カードの効果を移し替える効果を持っており、やや相手依存の効果となりますが使い方によっては多くのアドバンテージを得ることが出来ます。
基本的に、ドロー効果やハンデス効果、バーン効果やライフゲインなどの効果を持つ魔法カードに対して発動が可能です。
このカードの最大の特徴はカード効果のみを移し替える点にあります。発動コストや効果外テキストなどの負担は発動したプレイヤーが負うことになり、その魔法カードの効果のみを得ることが出来ます。
そのためドロー効果を持つカードと非常に相性が良く、相手が発動した「強欲で貪欲な壺」に対して使用した場合、相手はデッキトップを10枚除外したにも関わらずドローが行えず、自分は2枚ドローする効果を得ることが出来ます。
注意すべき点は、プレイヤー1人を対象とする魔法カード以外の魔法カードに対しては発動することが出来ず、お互いに効果が及ぶカードなどに対しても発動が出来ません。
「手札抹殺」などはお互い手札を捨ててお互いにドローを行うため発動することが出来ず、墓地のモンスターを対象にする「貪欲な壺」などに対しても発動出来ないためプレイングには注意しましょう。また、ドローではなくサーチ効果に対しても発動が出来ない点にも注意が必要です。
現在の環境では「ブルーアイズ」テーマにおいて「トレード・イン」や「調和の宝札」に対してのメタカードとして活躍し、「DD」テーマなどにおける「闇の誘惑」などにも有効なカードとなっています。
●まとめ
原作・アニメDMのバトルシティ編にて闇遊戯が使用しています。VSパンドラ戦やVS城之内戦など様々な場面で活躍しました。
非常に珍しい効果となっていますが15年経った現在においても再録が一切なく、代用が効くカードが存在しないため価格は高めです。以前は500円前後でしたが「強欲で貪欲な壺」に対するメタカードとして注目を浴びたため高騰しています。現在の価格は1.000円前後となっています。