聖なる魔術師の情報・買取価格等をピックアップ!
星1/光属性/魔法使い族/攻 300/守 400
(1):このカードがリバースした場合、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動する。そのカードを手札に加える。
「聖なる魔術師」は1999年7月22日発売のVol.4でとうじょうしました。
レベル1光属性魔法使い族リバース効果モンスターで、リバース時に墓地の魔法カードを対象にサルベージを行う誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、BEGINNER’S EDITION 1や20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVEなどで再録されています。
2006年3月1日に準制限カード、2006年9月1日に制限カードとなり、2007年3月1日に禁止カードとなってしまいます。その後2007年9月1日に制限復帰を果たしますが2008年3月1日に再度禁止カードとなりました。長い間禁止カードとなっていましたが2016年10月1日に制限復帰し、2017年1月1日に準制限カードに緩和されました。
●効果説明や使い方等
汎用モンスターの元祖とも言えるカードで、リバース時に魔法カードのサルベージを行うことが出来ます。種族やレベルに恵まれており、多くのサポートカードによるリクルートや特殊召喚に対応しています。
自分の墓地の魔法カードを永続魔法や装備魔法など種類を問わずサルベージ可能で、サルベージしてきた魔法カードに一切の制限がありません。多くのデッキで魔法カードはサーチ手段や除去手段として使用される機会が多いため、このカードで魔法カードのサルベージを行いながら即座に再発動するなど展開を有利に運ぶことが可能です。
数少ない魔法カードのサルベージ手段として制限復帰後も活躍が期待されていますが、禁止解除が行われた第9期以降においては展開の高速化が進み、リバース効果を持つモンスターの採用がほとんど行われていません。
このカードをセットし、相手ターンに攻撃を受けてリバース後サルベージを行ったとしても、サルベージしてきた魔法カードを使用できるのは次の自分のターンとなってしまう点が現環境においてはマイナス評価となっています。
戦闘以外で除去されてしまうと効果そのものを発動出来ないため、自分のターンに「ADチェンジャー」や「太陽の書」といったカードを使用しつつリバース効果の発動を行うプレイングが推奨されるカードです。
●まとめ
アニメオリジナルの闇遊戯VS闇バクラにおいて登場しています。その他には杏子やビッグ2の大瀧も使用するなど人気の高いカードであることが分かります。
現在の価格はスーパーレアの物で200円前後、その他のレアリティの物は50円~100円となっています。