ラヴァル・グレイターの情報・買取価格等をピックアップ!
星6/炎属性/戦士族/攻2400/守 800
チューナー+チューナー以外の炎属性モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分は手札を1枚墓地へ送る。
このカードがカードの効果によって破壊される場合、
代わりに自分の墓地の「ラヴァル」と名のついたモンスター1体を
ゲームから除外できる。
「ラヴァル・グレイター」は2010年4月27日より稼働を開始したDUEL TERMINAL -ヴァイロン降臨!!-で登場しました。
レベル6炎属性戦士族シンクロ効果モンスターで、シンクロ素材にチューナーとチューナー以外の炎属性モンスター1体以上を必要とします。
シンクロ召喚成功時に手札を1枚墓地へ送る誘発効果と、効果で破壊される場合に墓地の「ラヴァル」モンスターを除外することで自身を破壊から防ぐ永続効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、DUEL TERMINAL -クロニクルIII破滅の章-にて同レアリティで再録されています。
●効果説明や使い方等
シンクロ召喚成功時に手札を墓地へ送る効果は一般的にはデメリットとなってしまいます。効果で墓地へ送ることから「シャドール」モンスターのトリガーとして機能しますが属性がかみ合わないことから使用するには専用の構築が必要です。
「ラヴァル」テーマでの使用が一般的で、手札から墓地へ送るカードは「ラヴァル炎火山の侍女」が有力となっています。墓地肥やしを行いつつ「真炎の爆発」で蘇生するモンスターを増やし大量展開に繋げるサポートカードとして使用されることが多く炎属性の縛りがあることから汎用性はあまり高いとは言えません。
破壊される代わりに墓地の「ラヴァル」モンスターを除外することで自身を守ることも出来ますが、「ラヴァル」テーマのデッキは墓地肥やしが非常に重要となるため、余程のことがない限りは除外はお勧めできません。
シンクロ主体の「ラヴァル」テーマにおいてエクストラデッキの都合上優先度は非常に低く、アドバンテージに繋げにくい不確定な効果となっていることからほとんど採用されていないカードと言えます。
「ヴォルカニック」テーマで手札に来てしまった「ヴォルカニック・バックショット」などを墓地へ送る手段として使用できなくもないですが、1枚で解決出来るカードが多数存在することからやはり優先度は低めです。
●まとめ
その汎用性の低さから登場時から価格は低く、再録が少ないにも関わらず値下がり傾向にあります。
現在の価格は50円前後と安定しており、今後の値上がりにもあまり期待が持てないと言わざるを得ません。