王宮の鉄壁の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードを除外できない。
「王宮の鉄壁」は2008年6月21日発売のストラクチャーデッキ-アンデットワールド-で登場しました。
お互いにカードの除外を禁止する効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、GOLD SERIES 2014やストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-などで再録されています。
●効果説明や使い方等
非常に汎用性が高く、8期や9期テーマ以降特に注目が集まっているカードです。
墓地から除外を行うことで効果の発動を行うカードが数多く登場し、それらの発動を封じるだけでなく、蘇生後除外されてしまう「ゾンビキャリア」や「ボルト・ヘッジホッグ」といったカードのデメリットを回避する手段としても使用することが出来ます。
フリーチェーンで発動が行えるため、「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」や「カオス・ソーサラー」の除外効果の発動時にチェーン発動することで防御手段としても活躍します。
永続罠カードなので効果解決時に不在となった場合は効果の適用が行われない点に注意する必要がありますが、除外を行うことで効果の発動を行うカードの採用率が年々高まっているため、サイドデッキへの投入率も上昇しています。
特に除外ギミックがアドバンテージとなる「インフェルノイド」テーマや「影霊衣」テーマ、「霊獣」テーマなどにおいてはメタカードとして活躍し、このカード1枚で展開を止めることが可能です。
その他にも「超電磁タートル」や「コズミック・サイクロン」など採用率の高い除外を行う汎用カードに対しても有効なカードとなっており、活躍の場が年々増えつつあるカードです。裁定が複雑なものも多いため、使用する場合はプレイングに注意しましょう。
●まとめ
イラストには城下町の外に設置された城壁が描かれており、その先には王宮を確認することが出来ます。
「王宮のお触れ」と同じ位置に王と思われる人物が描かれていることから同一の王宮であることが分かりますが、「岩投げエリア」のイラストで民衆たちからの攻撃を受けています。「王宮の弾圧」や「王宮の勅命」などから悪政を働いていたようで、「王宮の陥落」に描かれている通り、最終的には終焉を迎えています。
現在の価格はゴールドシークレットレアの物で800円前後、そのほかのレアリティの物は50円前後となっています。