粘糸壊獣クモグスの情報・買取価格等をピックアップ!
☆7/地属性/昆虫族/ATK 2400/DEF 2500
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。④:相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。次のターンの終了時まで、そのモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
「粘糸壊獣クモグス」は2016年9月10日発売のEXTRA PACK 2016で登場しました。
レベル7の地属性・昆虫族の効果モンスターで、相手フィールドのモンスター1体をリリースして手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚出来る効果と、相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚出来る効果を持っており、効果分類はどちらも召喚ルール効果となっています。
また、「壊獣」モンスターの展開を制限する永続効果と、相手がモンスターを召喚・特殊召喚したときに自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除くことでそのモンスターの攻撃の制限と効果の無効化を行う誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、再録されておらず、現在は絶版となっています。
効果説明や使い方等
「海亀壊獣ガメシエル」に次ぐ攻撃力の低さと、相手モンスターの召喚・特殊召喚時に壊獣カウンターを2つ取り除くことで攻撃の制限と効果の無効化を行うことが出来ます。
効果の無効化と攻撃制限が行えるのは次のターン終了時までと長いため、相手ターンに発動を行っても次の自分のターンで容易に除去を行えます。
昆虫族モンスターなのでサポートカードも多く、「代打バッター」による特殊召喚などによる展開を行うことが可能で、昆虫族主体のデッキにおいて除去手段兼アタッカーとして活躍するカードです。
「七星の宝刀」に対応しているためドローソースに変換するなど、様々なデッキで活躍が期待出来ます。その他には「地霊使いアウス」などと相性が良く、地属性テーマにおいても無理なく組み込むことが出来るカードです。
「壊獣」テーマ以外のデッキにおいては打点の低さなどから「海亀壊獣ガメシエル」の方が優先されがちですが、レベルが7である点や種族や属性などから一部のデッキでは優先的に採用されています。
まとめ
モチーフは日本の東宝が1954年に公開した特撮怪獣映画で知られるゴジラに登場するモスラであると考えられます。
現在の価格は50円前後となっています。