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「魔神火炎砲」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。(1):フィールドのモンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。手札・デッキから「封印されし」モンスター1体または「エクゾディア」カード1枚を墓地へ送り、対象のカードを持ち主の手札に戻す。(2):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、自分の墓地の「封印されし」モンスター1体または「エクゾディア」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
MILLENNIUM BOX GOLD EDITIONで登場した永続罠です。レアリティはミレニアムゴールドレアのみです。手札・デッキの封印されしモンスターまたはエクゾディアカードを墓地へ送る事で、フィールドのモンスターをバウンスする効果、魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、墓地から封印されしモンスターまたはエクゾディアカードをサルベージする効果を持っています。
●効果説明や使い方等
1つめの効果は、モンスターを対象にとった手札に戻すバウンス効果。封印されしモンスターまたはエクゾディアカードをデッキに入れる必要があり墓地に送ることで永続の強制脱出装置の効果を発動できます。
「召喚神エクゾディア」の攻撃力を上げることができてサポートとしても優秀です。また、バウンス効果は強力すぎる強さをもち相手への妨害はもちろん自分のモンスターを戻すことができます。破壊や除外されそうなときにこのカードを使えば手札に返すトリッキーな戦術も可能です。
2つめの効果は封印されしモンスターまたはエクゾディアカードをサルベージする効果。破壊された際の保険になるだけでなく、「マジック・プランター」等で能動的に利用可能である。墓地経由でエクゾディアパーツを集めるタイプのエクゾディアに使えるのも魅力的だ。裏側表示から表側表示にするのみのカードの発動を宣言した際にチェーンした「サイクロン」で破壊された場合は、2つめの効果は使える。
「マクロコスモス」や「次元の裂け目」などの除外する効果が適用中に1つめの効果を発動した場合、墓地に行くべきカードは除外されバウンス効果を発動できません。
1つめの効果の効果解決時に対象がフィールドを離れていた場合、墓地送りだけが処理されます。シンクロモンスターなどを対象にした場合、墓地送りを通常通り処理した後手札ではなくエクストラデッキにバウンスされます。
ハンデスなどにより1つめの効果の効果解決時に手札・デッキからカードを墓地に送れない場合、バウンスはされません。この点は曖昧なのでよく注意しましょう。
●まとめ
「魔神火炎砲エグゾード・フレイム」とは、「記憶編」に登場した神官シモンが操るエクゾディアの攻撃名である。
MILLENNIUM BOX GOLD EDITIONのみ収録。レアリティはミレニアムゴールドレアのみ。価格は400円から800円で召喚神エクゾディアを使用するデッキのキーカードかつ強力な効果を持つためこのカードは高い。