リミッター解除の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。この効果が適用されているモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
「リミッター解除」は2000年12月14日発売のThousand Eyes Bible -千眼の魔術書-で登場しました。
自分フィールド上の機械族モンスターの攻撃力をターン終了時まで倍にし、エンドフェイズに破壊する効果を持つ速攻魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、DUELIST LEGACY Volume.3 やストラクチャーデッキ-機光竜襲雷-などで再録されています。
2001年1月15日の制限改定で制限カードとなってしまいましたが、2003年4月10に制限解除されました。しかし、2005年9月1日に再び制限カードに指定されて以降は現在に至るまで一切の緩和が行われていません。
●効果説明や使い方等
機械族専用の切り札とも言えるカードで、攻撃力を倍にするという破格の強化値を誇ります。速攻魔法カードなので奇襲性に優れ、コンバットトリックが行いやすいのも特徴です。
機械族モンスターには「サイバー・エンド・ドラゴン」を始めとした高い攻撃力を持つモンスターが数多く存在し、使用するタイミングによってはワンキルを達成するほどの攻撃力を得ることも可能です。
また、もともとの攻撃力を倍にするのではなく発動した時点の攻撃力を倍にするという効果なので、「団結の力」や「巨大化」などの装備魔法カードや「突進」などの一時的な強化などを活かしながら強化を行うことが出来ます。
デメリットとして効果が適用されたモンスターがエンドフェイズに自壊してしまうため、状況を見極めて使用する必要があります。また、高い攻撃力得た状態で攻撃を行うためマストカウンターには注意する必要があり、「魔法の筒」や「ディメンション・ウォール」などを発動されてしまうと即敗北に繋がる恐れのあるカードでもあります。
強化を行う対象は自分フィールド上の機械族モンスター全てとなっているため、破壊したくないモンスターが存在する場合はこのカードの発動後に展開を行うことで、強化はされませんが自壊するデメリットを回避することが可能です。
●まとめ
アニメオリジナルやアニメGX、アニメ5D’sにおいても度々使用されています。また、アニメARC-Vにおいても登場するなど、機械族を使用するデッキにおいて活躍しています。
現在の価格はスーパーレアとレアの物で200円前後、ウルトラレアの物で100円前後となっており、ノーマルの物は50円前後となっています。