2016/11/04

極夜の騎士ガイアの情報・買取価格等をピックアップ！

効果モンスター
星４/闇属性/戦士族/攻1600/守1200
「極夜の騎士ガイア」の以下の効果はそれぞれ１ターンに１度ずつ使用できる。●このカード以外の自分フィールド上の闇属性モンスター１体をリリースして発動できる。デッキから戦士族・光属性・レベル４モンスター１体を手札に加え、その後手札を１枚墓地へ送る。●自分の墓地の光属性モンスター１体を除外し、自分フィールド上のモンスター１体を選択して発動できる。選択したモンスターの攻撃力は、相手のエンドフェイズ時まで５００ポイントアップする。

「極夜の騎士ガイア」はＶジャンプ2013年8月号で実施された応募者全員サービスパックであるV JUMP EDITION 9で登場しました。

レベル４闇属性戦士族効果モンスターで、自身以外の闇属性モンスター１体をリリースすることで戦士族光属性レベル４モンスターをサーチして手札を1枚墓地へ送る効果と、墓地の光属性モンスター１体を除外して自分フィールド上のモンスター１体を強化する効果を持っており、効果分類はどちらも起動効果となっています。

登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

光属性戦士族モンスターのサーチを行うことが出来ますが、フィールド上の闇属性モンスターをリリースする必要があるためやや重めの発動条件となっています。

「カオス・ソルジャー」テーマのデッキであれば「開闢の騎士」や対となる「白夜の騎士ガイア」のサーチ手段として使用することが出来ますが、どちらも召喚権を使った後では手札で腐りがちな効果となっているため少々使い勝手が悪いのが難点です。

光属性戦士族モンスターは「聖騎士」モンスターや「星因子」モンスターなど多数存在しますが、リリースする闇属性モンスターを採用している場合が少ないため基本的には「カオス・ソルジャー」テーマでの使用となります。

墓地の光属性モンスターを除外することで自分フィールド上のモンスターを強化することが出来ますが、強化する値も500ポイントと墓地アドバンテージを失う割にはやや上昇率に欠けています。しかし、「開闢の騎士」などの効果発動のトリガーとなるためディスアドバンテージの軽減に利用することも可能となっており、「カオス・ソルジャー -宵闇の使者-」の特殊召喚条件を満たすために墓地調整にも役立てることが可能です。

単体ではあまり機能しないため序盤での効果の発動が難しく、展開力を高めた「カオス・ソルジャー」テーマのデッキで活躍が期待されるカードです。